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東京下北沢のアーユルヴェーダプライベートサロン Aditi

発酵食品について

2021.02.04 07:41

大阪の友達から手作りの糀が送られてきました✨

先日アロエベラオイルを送ったのですが、糀に変わって帰ってきました🤣

糀や味噌など手作りされている方が最近増えてますね。

大学の食品加工の授業で味噌を作ったのが最初で最後になってました💦

これから塩麹と甘酒を作って、腸活していきます‼️


今日は発酵食品について。

味噌・醤油・納豆・ヨーグルト・ぬか漬け・キムチ・チーズ・酢・ワイン・日本酒‥‥などなど、ぱっと思い上がるだけでもたくさんあります。

日本人の食生活には欠かせないものがたくさんですね。


発酵食品とは

微生物の働きによって、原料を分解(発酵)する事でできた食品です。

発酵する事で、栄養素の吸収率アップ、栄養素の増加、保存性アップ、美味しくなる・腸内環境を整えるなどの効果があると言われています。

腸内環境を整えることが、免疫力アップやデトックスにつながると言われているので、積極的に取り入れてる人も多いですよね。

私も大好きで、毎朝味噌汁と納豆は欠かせません。


アーユルヴェーダで発酵食品をかんがえてみましょう。

この発酵食品については、アーユルヴェーダ界でも色々な意見が出ている印象があります。

古典書には記載は、腐ったものを食べないとの記載のみのようです。

発酵と腐敗は同じ過程で起こりますが、人にとって有害か無害かで大きく変わります。


アーユルヴェーダの食事では、新鮮で出来立ての物が一番良いとされているため、保存性を上げるために作られた発酵食品はどうなのか?

缶詰や冷凍食品などと同じ扱いになるのでは?

それによりタマスな食べ物。

つまりカパを上げる要素が高く、だるさや無気力、鼻水や咳、アレルギーなどの症状か出やすいという意見があります。


また、発酵食品は酸性が高まり、味も酸っぱいです。

それにより、ピッタとラジャスの質が高まり、イライラや攻撃的になったり、皮膚の炎症や目の充血、胃酸過多などの症状が出るという意見もあります。

アルコールは特にです。


アーユルヴェーダでは習慣も大切にしているため、日本人は昔からこの発酵食品が食卓に欠かせないものになっていて、消化する力は備わっていると考えられます。

土地に合わせたものを食べるというのはとても良いことです。


悪い意見も良い意見も両方あります。

ただ、同じものばかりをたくさん取ることはお勧めできません。

どんなに良いものでも取りすぎると消化できずに、病気につながります。

これからの花粉症の季節は、鼻水や咳が出やすかったりだるさが出たり。カパの症状が見られる時には、ネバネバの納豆や体を冷やすヨーグルトは控えめにするなど、体調合わせて上手に取り入れていきましょう。



東京下北沢のアーユルヴェーダプライベートサロン Aditi

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