一年後が楽しみだ
今日は私の○○回めの誕生日。
何人かの人にお祝いのプレゼントや手紙やメール等をいただき、家族には今度の日曜日にお祝い会をやってもらう。
まったくもってありがたいというしかない。
思えばずいぶん長い道のりを歩いてきたものだと思う。
ずいぶん以前に読んだ「魂の目的」(byダン・ミルマン)に書いてあったことを近頃時々思い返す。私の誕生数である27/9の魂の目的は感性よりも知性を偏重する傾向を改め、誤解や裏切りを怖れず心のガードを取り払い、最終的な権限を持っているのは自分の心の知恵なのだと気づくこと。霊的覚醒に夢中になり、精神世界を放浪し、生きる為の指針を与えてくれる教えを求めてさまよう傾向が強いが、求めるべきは自分の内なる叡智だと気づくこと、自分や他人の中にある大いなる魂を信頼すること。
私にはとても頷ける内容だ。
自分の内なる声が伝えることを信頼しきれず、外に答えを求めてしまう。そしてやっぱりそうだと確認して安心する・・・それをずっと繰り返してきた。自分を信頼しきれないのは何故なのだろうね。それでもここ数年、ずいぶん自己信頼が増してきているのではあるが、まだ外へ求めてしまう傾向がある。
とはいえ少しずつ魂の目的に向かって近づいていっているのはわかる。あとどのくらいの時間が残されているのかわからないが、決して達成できるものではないかもしれないし、達成できるかもしれない。気を抜くと表面に出てきてしまう自分の傾向と気長に付き合いながら、決して諦めずに進んでいけば多少は成長していけるかもしれない。
自分の内なる声も結局は今自分がすでに持っているものに他ならない。
今自分が手にしているもの、当たり前のように保持しているもの・・・それは本当は私固有のもの。
まずはそれらとともにあろう。
年を取っていくことはそれほど悪いことではない。
なぜなら、今私は自分の成長、変化が楽しみでしかたがないから。
仕事をしていたときは自分にあまりベクトルを向けてこなかったけれど、今は時間が十分あって、自分を観察していくとどんどん変化していくのがわかって本当に興味深い。大事件もイベントも必要なくて、淡々とした日常の中で十分いろいろ化学反応やら突然変異を起こしている自分の内側に、いったいこの先どこまで変化し続けていくのだろうと興味が尽きないのだ。
今日からまた新しい周期が始まる。
一年後、私の内面はどんな風に変化をおこしているのだろうか。
本当に楽しみだ。
全てに感謝です。