水瓶座新月の星読み
2月12日、天体たちが空に昇ってくる前に、水瓶座で新月となります。
新月のサビアンシンボルは
水瓶座24°「情熱に背を向け自分の経験により教えている男 」
水瓶座らしいとてもクールな視点を感じるサビアンです。
2020年に星読みをはじめてここまでは、自分自身の情熱や意志のようなものの源泉を探っていく時間でしたが、水瓶座シーズンに入ると客観性や俯瞰性をもって自分を見るようにと、促されている感じが強くなってきました。
飴とムチじゃないけど、甘えすぎてるだけじゃダメなのだと、人それぞれその方法は違っても、成長したいというのが魂本来の望みなのだと、自分と他者のホロスコープを見させてもらいながら、教える一方じゃなくその人から答えを引き出すことにシフトしながら、私自身が私に問い続けて気づいたことです。
変革する力は「質問力」にかかっているかもしれない。
「わかる」って簡単なようでいて、質問の質が低いとそこまでの理解でしかないのだと、これまでのありかたを反省しています。
なんとなくの感覚も言葉にする努力を。
私を開示していくことを怖がっていないで、
相手や世界への信頼を育んでいこう。
水瓶座の支配星は天王星。
魂のメッセンジャー水星のハイオクターブという説があります。
魂が伝える未来のためには変革する必要がある、
そう感じたら天王星の力を借りてみよう。
牡牛座の天王星は水瓶座の土星とスクエア。
今こそ旧い価値観やパターン、ブロックを壊して自分自身を変革するときです。
その作業は一人ひとりの内面で粛々と、時に孤独を感じるかもしれませんが、集合的無意識でみんな繋がっています。
物質的な社会から精神的なものに価値を置く時代へ。
変革は一人ひとりの内側で今すぐはじめられるもの。
水星ー火星のスクエアは、思考(言葉)と行動のギャップをなくそうという意味かな。
ほんとうの意味での「一人はみんなのために、みんなは一人のために」を実践していくときです。
(2/12追記)
今年は、ライオンズゲートの獅子座新月を挟んで水瓶座満月が2回起きるようです。
いつも以上に未来に向けての意図をしっかり思い描いておきたい。
私の場合は、ここにきてようやくそんな気持ちになった、という感じです。
朝のうちに言葉にしたためておこう。