Satoshi motosawa DECOHAIR

絹に袖を通す時には。

2016.10.08 05:00

お祝い事が多い季節となりました。

先日も書かせて頂いたのですが、早速。

友人の結婚式でお出かけになる方が。

あいにくのお天気になってしまったのですが、大切な友達の門出ですからね。




結婚式のお呼ばれの時は、男女とも関係なく着飾って、おめかしをしたいもんだと思いますけど、こと和服、着物ってのはハードルが高いですよね。


着たことがある方はお解りになるかと思いますが、現実的に、歩きづらいですし、汚れなんかも洋服より気にしますし、あんまり食べちゃうと苦しいでしょうし(笑)

まあ大変ですから、そうやすやすと着れませんよね。





でもまあ「だからこそ着る。」と言いますか、気持ちの表れと言いましょうか、

大切な友人だから、その晴れ姿を厳かにお淑やかに、和服を着て、背を真っ直ぐにして、見守る。祝う。


着物着てきてくれたんだーって、きっとその招待した側も喜びますよね。



大変だからこそ、ではなく、

「日本人だからこそ着る。」

日本人しか出来ない美しさ、気持ちの表現だと思いますよ。



お祝い事、是非和服でおでかけになってはいかがでしょうか。