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黒子屋  KUROKOYA

いよいよFBCへ初参加

2021.02.05 08:36

前回「コーチになったきっかけ」の続きです


長野では残暑が残るとはいえ朝夕涼しさを感じ、東京はまだまだ夏のような9月

いよいよ楽しみにしていたコーチングプラットフォームのFBC7期のスタート


ウキウキしながら、そして道に迷いながらも場所に到着。

いろんな人と話をして真っ先に思ったのは


「え?私こんな世界にいていいの? 周りは社会的信頼度の高い職業の人ばかり!

主婦でコーチングが好きでここに来ちゃいました。 な人が誰もいない・・・

本当にここにいていいの?」 


って変な汗がダラダラと・・・

でも そこで私の変なスイッチが入ります・・・



いやいやそうは言っても・・・全くの初心者じゃないし

月一とはいえコーチングに何年か触れ合ってきたし~

そこそこいい感じに二日間過ごせるんじゃない? 

ってかむしろ「いい感じですね」って言われたりするんじゃない~?



なんて思ってたんです。


思ってたんです・・・



思ってたんですよ~~




その根拠のない自信は2日間で見事に打ち砕かれます。


いざ自分の順番でワークをしようとすると全然話が進まない。

流れが詰まる、投げた質問がそこで止まる。。。。

『なんで?どうして?なぜ回らないの?』と焦りまくって10分終了

隣で聞いていたフィードバッカーコーチに

「尋問しているように聞こえますよ」

とフィードバックをもらい

焦っている状態から復帰できないで落ち込んでいた自分にとっては

思いっきり鼻っ柱をへし折られた。そんな気分でした。

それなりに知っているしー なんて思い上がっていた自分の身の丈と現状を知り

地面にめり込む勢いで落ち込んで長野に帰ることになったのですが・・・


なんとその日は台風21号が関東直撃した日。

中央線は遅延。そのせいで帰りの新幹線に乗ることができるかどうか?

な状態でしたが、運よく止まってしまう一本前の中央線に乗ることができ

この調子だと新幹線も最悪止まるのでは? 

という感じだったので、今まで見たこともないほどの人がホームに並んでいる!

長野の片田舎にいると、こんなすしづめの電車なんて乗車した事がない。

ほど人でぎゅうぎゅう・・・座席のある通路にも入れず

東京から長野までずっと新幹線の連結部にしか立てず

周りの人も東京のホームに吹き込んでくる雨で半分濡れたような状態のため

ベトベトムシムシとまとわりついてくるような空気に包まれ

自分の思い上がり、根拠のない自信、手も足も出なかった恥ずかしい自分

そういったグルグルモヤモヤとした感情と新幹線に

グラングランと揺られながら半べそをかいて長野に帰ってきたのです。

(連結部って結構揺れるんですよ・・・酔っちゃうくらい)


今では「どれだけ思い上がっていた自分がいたのか」

を客観的に見ることもできて、笑い話としてシェアできます

これにはファウンデーションも大きく関わっていたなと

改めてここで書くことで感じています。



それに今はアシスタントとしてコーチングプラットフォームに関わっていますが

それぞれの期のスタート時に、この時の気持ちをありありと思いだすので

ものすごく良い自分の戒めとなります。

参加者さんを迎える側ではありますが、この時の恥ずかしかった思いを思い出すと

気持ちを切り替えてちゃんと0スタートをしよう。

と思えた時に心がリセットされます。

私にとってとてもいい薬。経験してよかった。


そんなコーチング道への第一歩のお話でした。


次回もまたまた私の失敗談?

認定試験編 です。