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日本たなご釣り倶楽部

今年は2日が節分でした…。

2021.02.05 10:18

節分って日付が変わるんですね。

昭和59年は2月4日だった様で2日になるのは124年ぶりとか…。

皆さん3日のおつもりをしてご用意されてない方も多数おられた様でした。

イワシの頭も信心…。翌朝近所の野良ネコの餌食になったか残らずいなくなっていました。

 さて、釣りの方は外出制限が出ていますので近場でちょろちょろとして参りました。例年と違い、皆様いつもの場所で釣れないのでなんだかあっちこっち右往左往しております。

 もはや関東近郊では冬の風物詩、または冬の釣り物としての位置が危ういのではないかと思われる状況です。

 一部の大漁の方々は早朝から場所取りに励んでいるご様子。後からのこのこ来ても釣れる場所等は空いてはおりません。勿論そういった方々は夕刻近くまで竿を振っていらっしゃいますからあの数字になります。何故自分は釣れないんだろうか?とお悩みの方々。今期はそんなものとお諦め下さいませ。この状況を作り出したのは我々釣り人自身が加担しておりますので甘んじて受け入れる他ありません。

 どの釣りもそうですが釣りの技術が上がれば上がる程、魚に与えるダメージは倍増します。(魚が人と出会う確率があがります)魚は釣られれば痛みもすれば最悪死にます。その回数が釣りの技術の向上により増大していくのです。対して魚たちへのケアは全くされていないのが現状です。これでは魚がいなくなっても仕方ありません。嘆くより魚が減らない様な行動を心掛けてください。色々な場所で拝見させていただきましたがまだ落とし桶の利用法を間違えている方が大勢いらっしゃいます。あれは魚を貯めるものでは御座いません。針から外す為に使用するものです。以上お間違えなく。

 少しでもたなご釣りを愛好する方のレベルを上げていきたいとの一存で少々嫌な事を書きましたが或る意味真実であります。現状あまりたなごたちのケアを考えている方はおりません。「ほっとけば増えるから幾ら釣りをしても減らない。だって放したら元気に泳いでいくじゃないか」等、世迷い事を言うベテランの方々が未だ幅を利かせているたなごの界隈ですが、もはやそう言った方々のお話に耳を傾けるのも如何なものかと言う状況になって参りました。だって最後には昔は良かったと仰るんですから。何をかいわんやです。以上を踏まえ皆さん色々考えてください。自分の考えを持ってください。地元のたなご釣りの先輩に言われた事、それだけが全てではないんだよとだけお伝えしておきます。

ではまた。