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Oimachi Act./おい街アクト

懐かしい臭いのする官能ロマン映画⁉

2021.02.05 03:00

フランスの作家、レイモン・ラディグの処女

作が初めて映画化されたのは1947年に作られ

た「肉体の悪魔」。


この原作を基に映画化は何度もされたが、

1987年にマルコ・ベロッキオ監督が大幅に翻案して描いた「肉体の悪魔」はかなり強烈。


高校生のアンドレアと婚約者のいる令嬢、ジュリアの激しい恋を描いているが…。


共産主義、平和主義で投獄された政治犯の裁判が聞かれている法廷内で、檻に入れられた男女らの政治犯。彼らの中でSEXが始まる。


この傍聴に来ている令嬢のジュリアは叫ぶ。

「最後までやらしてあげてョ」と。

映画は肉体に秘む悪魔=性欲として描いていく。

同時に政治、哲学、善悪、性欲、ブルジョアを通して、官能ロマン・性の深遠を覗く傑作と評されている。

原作は年上の女性と年下の男性の悲恋を描いた。


作者は30代の若さで他界したと伝えられる。

これは純文学かエロスか?と、ひと昔前の若者は論じたものだが…。



映画「肉体の悪魔」

(1987年フランス・イタリア合作)

監督/マルコ・ベロッキオ

出演/マルーシュカ・デートメルス、

フェデリコ・ピッツァリス、他