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ZIPANG TOKIO 2020「秋の飯田を勇壮な獅子の舞が魅了! 第9回 南信州獅子舞フェスティバル 開催のご案内」

2016.10.11 15:00


第9回 南信州獅子舞フェスティバル 南信州伊那谷に古くから受け継がれてきた獅子舞。 大型バスほど大きな幌をもつ南信州伝統の屋台獅子や、優雅に舞う神楽獅子が一堂に集まるフェスティバル、世代を超えて伝承されてきました。数多くの獅子舞が競演する様は圧巻です。 場所は飯田市中心市街地(飯田市中央通り1~4丁目・多目的公園・飯田市公民館ホール) 雨天の場合、飯田市公民館ホールで開催します。

開催期間 2016年10月16日(日) 開催時間 9時~15時30分 会場 飯田市中心市街地 (飯田市) 問い合わせ先  飯田市観光課 TEL 0265-22-4851 FAX 0265-22-4567
アクセス 自動車 ・中央自動車道 飯田ICから約15分 鉄道 ・JR飯田線 飯田駅下車、徒歩5分


南信州の獅子舞とは

飯田下伊那地方で行われている“屋台獅子”の源流となるのは 「大島山瑠璃寺の獅子舞」であろうと言われています。 奈良時代に行われた 伎楽・舞楽の中に、鼻高仮面の役が先導役として 獅子を導く舞があります。 瑠璃寺の獅子舞の宇天皇が獅子を引っぱって歩く所作の原型となっている と言われます。

長野県全域は日本の獅子舞の縮図ともいうべき地域です。 日本の獅子舞のすべての要素がこの長野県に集まっている。 と民俗学者の三隅治雄先生はお話しされました。 


  飯田下伊那地域に多い獅子舞は 

1.大神楽獅子   2.屋台獅子   3.鎮めの獅子 


1.大神楽獅子 :赤塗、金色の目、鼻が獅子鼻の頭に幌幕が付いている。オンべや御幣、鈴、を持っての舞。最後に剣を持って 悪魔払いのご祈祷を行う。 

 2.屋台獅子 :二人立ちの獅子に屋台がくっついています。 赤や黒の獅子頭の後ろに幌幕があり、そこに何人もの人が入る。舞手だけでなく囃子方も全員入り練って歩きながら獅子を舞う。非常に特殊な獅子舞形態です。日本中でこの地区だけのものです。 

 3.鎮めの獅子 :獅子に対して天狗のお面をつけた鎮目さまが出てきて 獅子を鎮める。暴れる獅子を鎮めることにより 悪霊退散の呪にする。南信州だけの獅子舞です。新野の雪まつりの最後に登場する獅子舞です 

南信州獅子舞フェスティバル実行委員会 戸崎 敬 氏「南信州の獅子舞とは」より引用。


巨大な屋台獅子は、南信州独特のものです。周囲の山々が燃えるような紅葉に染まりその中で舞う伝統の南信州獅子舞はより一層の迫力です。是非、現地に来られ実際にご自身の目でご覧になられては如何ですか。



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使



協力(順不同・敬称略)

南信州獅子舞フェスティバル実行委員会
TEL0265-22-4851
〒395-0044長野県飯田市本町1丁目2番地 まちなかインフォメーションセンター内 

(一社)長野県観光機構
TEL:026-234-7165 FAX:026-232-3233  
〒380-8570長野市大字南長野字幅下692-2 長野県庁1F