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【ヘルスケア部】おいしく痩せるKetogenic Dietとは?

2016.10.09 00:57

不規則になってしまいがちな美容師さんの毎日の健康をサポートするヘルスケア部です。

簡単にできるマッサージや筋トレ、エクササイズ、食生活についてご紹介します。



食欲の秋ですね。旬なお魚、お肉、お野菜などたくさんありますよね。


全てはバランスの良い食事と質と量のコントロール、適度なトレーニングになるかと思いますが、なかなか全ては完璧にはできませんよね。


今回ご紹介させていただくのは、『Ketogenic Diet ケトジェニックダイエット』になります。既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、これが凄いんです。



最近はコンビニの商品からTVCMまで、糖質オフという言葉が世に溢れ、痩せたいと思っている消費者の心を上手くくすぐっているのが現状です。


しかし、実は糖質オフダイエットよりもさらに効果的かつ我慢度の低い痩身手段として近年注目を浴びているのが、ケトジェニックダイエットになります。


簡単に言うと、肉を主食にするダイエット法で凄いシンプルです。日本では認知度はまだ低いものの、糖質オフの先を行く手段として2014年からアメリカでは流行っています。


太る一番の原因は、不自然な食べ物を主食にして、食べるべき栄養素を摂っていないからです。運動以外で筋肉量と脂肪の増減に影響するのがタンパク質で、筋肉は水分を除くとほぼタンパク質からできているので、足りないと筋肉量が減り代謝が落ちて太りやすい身体になってしまいます。


ですからタンパク質が豊富な肉類、特に赤身の牛肉を主食にして適度な運動をすればすぐ痩せます。




牛肉を食べ、体内のエネルギー源をケトン体にして脂肪を燃焼するのがケトジェニックダイエットです。


牛肉の中でもケトジェニックに一番効果があるのが牧草飼育牛になります。高カロリーの穀物資料や人工飼料で育てられた牛は、いわゆる"メタボ牛"。メタボを食べてメタボになるのは自然な流れですよね。牧草飼育牛は十分なタンパク質、ビタミン、鉄、亜鉛といった栄養素もふんだんに含んでいて、食べるサプリと言ってもいいほどで、お肌の調子も良くなります。


一番大事なのは、牛肉をシンプルな調理法で食べること。ステーキが理想的で余分なソースをかけないで食べることです。是非試してみてください!




ケトジェニック5箇条



1 肉の摂取量は1日400gが目安

身体への吸収をよくする為に、2〜3回に分けて食べるのが理想的。1食がてのひらさいずが目安。


2 肉は牧草牛が理想的

ニュージーランド産のほか、北里八雲牛がおすすめ。しかし身近になければ普通の牛肉でもOK。


3 肉と同じ量の野菜を毎回摂る

カリウム、食物繊維の摂取の為、毎回150g以上の野菜を摂取。ポテトなど糖質の多い食材は避ける。


4 オメガ3オイルは1日2g以上摂る

オメガ脂肪酸は体内の炎症を下げる必須の栄養素。青魚や牧草牛などにアマニオイルがおすすめ。


5 糖質10%以上の食材は摂らない

糖質の過剰摂取は肥満の原因に。お菓子や糖質の多い野菜、ご飯やパンなどの炭水化物も極力避ける。