1.痛みの出方
痛みの出方
まずは今の腰痛を増悪するリスクを回避するためにも組織が壊れ炎症が起きていないのかを見極める必要があります
炎症か否かのチェック項目を設けましたので当てはまるものが多い程炎症が疑われます
炎症が起きている場合は基本的に“安静”が求められます
☑︎動いていなくても痛みがある
☑︎楽な姿勢がない
☑︎痛みが出た原因がハッキリある
☑︎ズキズキ脈を打っていたい
☑︎動くほど痛くなる
☑︎夜間痛みを感じ(目が覚めることもある)
☑︎痛みが常にある
☑︎一旦痛みが出るとなかなか引かない
炎症が起きている場合は組織が壊れ、その部位の修復が生じている段階だといえます
この段階の運動は余計に傷口を広げかねない可能性があります
よって壊れた組織の修復を促すことが最優先事項となるため
”当該組織にとっての安静”が必要であるといえます
(※ただ寝ていればいいということではないのです)
組織の修復過程
組織が壊れてしまった場合、カラダは損傷部位を修復しようとします
修復には時間がかかり、修復の進行程度で確認される特徴があります
進行過程は3つに分類する事ができます
①炎症期
②修復期
③成熟期
これらの特徴とその時期にどう対応した方が良いかといったポイントを挙げていこうと思います
①炎症期
【特徴】
・2〜3日間が最も著名
・何もしなくても痛い(化学的な痛み)
・出血が止まりかけ〜止まったばかり
・組織の修復はほぼ無くとても弱い
【point!】
・”安静”にして修復を促す事が最優先
・安静は損傷組織で異なる
・損傷部位以外は動かし修復中のトラブル回避と修復促進する
②修復(増殖)期
【特徴】
・3〜14日間で行われる
・何もしないでの痛みはなくなる
・組織修復は進んでいるが強度はまだ弱い
・痛みは限局化してくる
【point!】
・組織修復に合わせてあえて刺激を弱くかける事で修復を促す必要がある
・原則痛みは出さない事が求められる
・つまり痛くない範囲でトレーニング開始
③成熟期
【特徴】
・損傷14日目以降がメインの時期
・組織の修復がかなり進み強度は高い
・「痛い」から「硬い」感覚になる
・例え痛みが出ても痛い動作を止めれば一瞬で痛みは無くなる
【point!】
・積極的に硬さ・弱さをは取る様トレーニングを行う必要がある