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お散歩日和と講座のこと、ちょこっと。

2021.02.07 09:15

こんにちは!

necco舎の はなこ です。



昨日も今日も

外は暖かくてお散歩日和でしたね。


週末ということもあり

朝も時間に追われずゆっくり歩けたし

午後のお散歩も気兼ねなく匂い取りをさせてあげられました。




ウチは4頭の多頭飼いですが

犬たちはそれぞれ

性格も違えば好みも違って、個性いろいろです。


ま、それはあたりまえのことですが^^


そんな中で、

ひときわいろんな匂いが気になるのがカブ。



カブにとっては

匂いを嗅いでいろいろ確認することが

とても大事なんだと思います。


一旦通り過ぎても、

気になる匂いは戻って確認するし

いい加減匂いを嗅いで、「はい、行きましょう」と自分で歩きだしても

「いや、ちょっと待てよ」と、

また戻って再確認したりすることもあって


私はよく

「鑑識か!」と突っ込みを入れます。


そういう時、カブの鼻は

マズルもろとも、ものすごく大きく動くのです。



カブはマーキングもしますが

(躾が行き届いていないのがバレバレですね><

 お水で流しています。)


気になる匂いに躊躇なくオシッコをかけることもあれば

さんざん匂いを嗅いだあげくにかけないこともあり


かけようか、かけまいか迷って、

足はあげたけど「やっぱりやめた」…ということもあります。



そういう行動を見ていると

匂いを感じることで、彼の頭の中は活発に動いているんだろうなと感じます。


諸説あるようですが
人間がほとんどの情報を視覚から得ているのに対して(8割)
犬は4割を嗅覚に頼っているそうです。
(次いで聴覚3割、視覚はなんと1割…だとか!)



犬にとってお散歩は大事。


それは運動という側面だけじゃなく、

いろんなことを感じて脳を活発に動かすという意味でも

すごく大事なことだと思います。



ときどき小型犬の飼い主さんで

「家の中でたくさん運動しているから、お散歩は気が向いたときだけ」

とおっしゃる方がいますが


風や雨を感じたり、陽の光を浴びたりはもちろん

子どもの笑い声を聞いたり、人や犬に会ったり、

他の犬が残したであろう匂いを嗅いだり、

それにリアクションしたり




そんな風に脳が受け取る刺激が、

犬たちの健康に大きく関わっていないわけがないと

私は思います。




もちろん、大事なのはお散歩だけじゃないですが

運動は身体のためには絶対必要だし

気持ちを動かす=脳を働かせる ということを考えると


犬にとってお散歩というのは

私たちが考える以上に大事な意味がありそうです。




脳は身体の熱の50%を作り出していると言います。



つまり、

彼らのいろいろな感情を呼び覚ますことは


代謝を上げたり、血行をよくしたりして

からだの中を動かす原動力にもなる、ということですよね。



だからこそルーティンで行くんじゃなくて

時間の制約はあるにせよ

一緒に楽しむつもりで出かける散歩にしたいです。




「早く済ませて帰らないと夕飯の支度がっ!」と思っている時と

自分もゆっくりお散歩を楽しんでいる時では


やっぱり犬たちの満足度も違うはず。



…と、昨日お散歩しながらぼんやり思いました^^




最後に

ちょこっと講座の告知をさせてください。



犬猫の食と自然医療の学校のHPは今週メンテナンスがあるそうで

公式な告知が出るのは少し先になりそうですが、


明日以降、

こちらのブログで詳細をアップしようと思っています。


ご興味があれば、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。