リンパ浮腫のこと
2021.02.07 10:11
リンパ浮腫のことをお伝えする前に
浮腫があるとよく聞きますが、
そもそも浮腫ってどんな症状のことなんでしょうか?
腫脹とは
腫れていることの総称で、炎症、血種、膿瘍などがあり浮腫も含まれています。
浮腫とは
リンパ管、静脈の一方または両方に何らかの異常がみられるときに
体内の水分(細胞間質液)が過剰に貯留した状態ことです。
手や足だけでなく顔など体内のどの部分にもみられる可能性があります。
浮腫には全身性浮腫と局所性浮腫があって、リンパ浮腫は局所性浮腫に分類されています。
組織間質液とは
細胞同士や毛細血管の隙間は水分で満たされていて、栄養と老廃物の交換、酸素と二酸化炭素の交換をする場になっています。この水分が組織間質液です。ずっと同じものが溜まっているのではなく、プールのようにたえず入れ替わっています。
新しい組織間質液は、毛細血管から血漿成分が漏れ出して細胞間を満たし、古い組織間質液の約90%は再び毛細血管に吸収され、約10%は毛細リンパ管に吸収されてリンパ液となり心臓へ戻っていきます。
心臓方向に戻す静脈やリンパ管に異常がなく、組織間質液の量が一定であればむくみませんが、毛細血管から漏れ出す量が多かったり、取り込まれる量が少なくなったりバランスが崩れるて組織間質液の量が増加すると浮腫になります。
これからも浮腫・リンパ浮腫について少しずつお伝えしていきたいと思います。
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