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suma's Occupationー作業療法を楽しむためにー

君の名は。とかけて、実習と説きます。

2016.10.10 10:06

こんばんは、三連休の最後だからか、ブログ3連投しているsumaです。



君の名は。を観てきました。




映画の後の興奮で書いている、というのも当たってます。



いい映画でした。



あまりネタバレにならないようにしますが、映画観てない方はネタバレに繋がるリスクがありますので、ご注意ください。




観てない方には謎の内容になるかもしれません。








さて、われわれの業界において、臨床実習は今後の人生を左右するほど重要な経験です。



なぜなら、実習の体験がそのまま、就職後の自分の行動決定に影響すると考えるからです。



少なくとも、私は実習時の体験に強く影響を受けました。



たとえば、一人のクライエントと関わる時、今の僕であれば数千の経験から思考できますが、



新人の時は、数人の実習経験からしか思考できないのです。



それは面接、観察、プログラムすべてに影響します。



だからこそ、教科書なる知識や文献などの情報収集が重要となりますが、はじめはそういった手段もわからんのです。



そういう意味で、実習は重要な体験です。




先日、僕が関わった学生のその後について聞く機会がありました。



学生は、落ちて留年するか、受かって卒業するか、の2択を迫られる後半の実習です。



非常に不器用な学生で、理解もなかなか進まず、まあ大変でした。



でも、一生懸命ではあった。(当たり前やろ)



まあ、行動としては積極性は乏しいものの、怠けるとかズル賢い行動はみられず、問題はやはり能力でした。




大学側からも、学ぶのに時間がかかるから、今回は落としてやってもいい。その方が実習の機会が増えるから、その学生のためじゃないか。と。




まあ、一理はわかるんですが、それを故意でやっては僕たちのいる意味もない。



実習に来てるんだから、受かるつもりで、卒業する能力を獲得するつもりでやらんと。




だって、片麻痺の予後だって簡単に言い切れるか?



予測とは違う結果に、俺たちは期待して仕事するんだろって思ってます。




その学生は、6週間の実習で僕たちが出した課題にたどり着き、大学側でも発表した。



僕が聞いたところ、その学生は受かったそうだ。



次の実習地でも受かった。




そして、今卒業に向けて頑張っている。




僕は、あの時の指導を頑張ってよかったと思った。




きっと、はじめから諦めた指導をしていたら、君はOTになれなかったかもしれない。




いつかOTとして会えた時、僕はこう尋ねるだろう。




君の名は?




こんなストーリーになるように、今でも僕は実習指導に励んでいます。




実習が、何かを紡ぐ時がくるかも。




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