思い出のカレー

ポークビンダルー

ポルトガルのワインビネガーやにんにく等をたっぷり漬け込んだ豚肉を煮込んだ料理「カルネ・デ・ヴィーニャ・ダリョス」が由来で、インドのゴア地方に伝わった、ゴア名物の辛くて酸っぱいカレー。

私をスパイスの世界に引き込み、心も身体も穏やかになれそうなスパイス料理を作りたいと思うきっかけをくれたカレーです。

とても、気持ちが落ち込んでいた時に訪れたスパイスカレー屋さんで初めて食べました。

初めてなのに、どこかで食べたような…。

そして、カレーなのに、オリエンタルな雰囲気のあるカレーで、その不思議な味わいに夢中になりました。

それだけじゃなく、そのカレーはもちろんその他に注文したカレーやお惣菜もどれも、包み込むような優しさを感じ、心が癒されたのを忘れられません。

写真のはそのお店のレシピに近いスパイスと味わいに、旬の大根をプラスしたもの。

お肉と大根がゴロゴロで食べごたえ満点だけど、お腹に優しいカレーです☺️

ポークビンダルーを作る度に、当時の感動を思い出し、心に優しく響くカレーを作りたいと思うのです✨