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ゆとりらYOGA

去年の今頃はインドでした

2021.02.08 12:32

2月も引き続き、リアルレッスン・オンラインレッスン共に行っています。

まだまだ寒いけど、春はすぐそこです。心身を調えて、暖かな季節を気持ちよく楽しみたいですね。

さて。

去年の今頃は、インドはウッタルプラデーシュ州のガーマックトシュワー(デリーから車で2~3時間の所。通称ガナガンガ)で行われたYOGAの修行会に参加していたのでした。

あちらに行っている間に日本では横浜港にダイヤモンドプリンセス号が寄港していて、でも、インドではCOVID-19のことは話題にはなっても対岸の火事っぽい感覚で…

それが、帰国してからはあっという間にコロナ禍旋風!

マスクとトイレットペーパーが買えなくて大慌てしたことを思い出しました!

この1年は、初めての状況、初めての感覚を自分の中でどう受け止めるかを模索した時間だったと思います。

そして、インドで、逞しく暮らしている人達を目の当たりにしたり、普段とは全然違う生活(お湯が少ししか使えないとか、完全にベジ食とか)をしてきたことが、コロナ禍で「こういう生活もアリ」と思えるよすがになった気がします。

勿論コロナは怖いけど、出来るだけの対策をしてても罹患してしまったらそれはもう仕方ない、最後は全てを天に委ねよう…そう思うようになったのも、インドで沢山の神様に礼拝し、聖典に触れてきたから。

あの時期に無事に帰国できたこと、それ以前に、中止になることなく予定通り行けたことが奇跡のような旅だったと思います。


…とは言っても、当時の思い出が少しずつ薄れてきて、マスクの生活はさすがにしんどくなってきました

マスク嫌だなと思うと、自然と家から出なくなるし、そうすると段々煮詰まってくるし。

平安な心を保つ難しさを感じています。


1年前にも引いた、Bhagavad Gitaの一節

Bhagavad Gita Ⅱー17

avināśi tu tad viddhi yena sarvam idaṁ tatam

vināśam avyayasyāsya na kaś cit kartum arhati

バガヴァッド・ギーター 第2章17節

一切万有にあまねく充満しているものは

決して傷つかず 壊されもしない

たとえ如何なる人でも 方法でも

不滅の魂を破壊することはできない

この世界(俗世)は変化するものだが、そんな世界は普遍的(←不変的を含む)なものが支えている。

例えば、今自分が直面している問題は泡のようなもの。一時的な悩みに過ぎない。

視野を広く持ち、不滅の魂のもとに繰り広げられている自分の人生を生きるべきである。



…頭で分かった気になるのではなく、心の奥底で納得できる自分になりたい、と思います!