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MBA取得のファイナンシャルプランナーが老後資金の最大化を提案

資産運用=コーポレートファイナンス~資産運用MBAシリーズ

2021.02.11 19:35

おはようございます。こんにちは。こんばんは。


FPオフィスALIVE代表國弘です。


資産運用について必要なものを書いていきましたが、その中で経営資源について書きました。経営資源の内容でヒト・モノ・カネ・情報をお伝えしました。今回はカネの部分について述べていきます。


内容としては、カネの部分で会計として重要な部分と、コーポレートファイナンスの部分でコーポレートファイナンスの中でも、一番重要な損益計算書とキャッシュフローについて書いていきます。PL脳とファイナンス思考についても書くかと言うと書いていきます。


それでは今から資産運用で重要なカネの部分について説明いたします。

カネが招く資本論

私たち人間にはまず3つの資本がございます。①人的資本②社会資本③金融資産です。

この3つの資本を幸福に生きるための土台と言われています。まずこの3つを用いてお話をいたします。

資産運用は投資

資産運用をするとなればまずは目的が必要とこのような記事でお伝えしました。旅行するとかそういうのも確かに資産運用の目的でもございます。それが1回であれば実際に資産運用って必要でしょうか?


大体の人であれば必要ないと言えます。これが老後になっても今まで通り海外旅行行きたいとなれば、行こうと思えば行けますが、今まで通り海外旅行に行きたいとなると、今まで通り現役並みの収入があってと言うと本当に難しいと思いませんか?


年取れば若い時よりも能力や仕事に対しての記憶力だって落ちます。これからは人的資本の低下を避けるために資産運用をして金融資産を増やすという考えが必要となってきます。


このように考えれば、老後になれば人的資本と社会的資本が欠けても、金融資産が年金だけでなく、その他の金融資産や実物資産を手に入れることが可能になります。

資産運用=コーポレートファイナンス

資産運用をするって考えると投資をするということから始め、資産を形成ができたら資産運用していきます。


まず投資と言う考えに関しては、企業にあるコーポレートファイナンスと言いますと、将来、事業の発展のために投資するとなれば、時間としては未来へ投資しますよね。将来事業が発展するから投資しますよね?将来のために投資するのですぐ回収が望めるかと言うと望めないですよね。


皆様は次の月からお金が入ると思って投資してはいませんか?それであれば将来的な資産運用ってしなくていいですよね。


お金がないから次の月からでも少しでも入るようにするため資産運用をする気持ちもわからないことはございませんが、本来の資産運用は企業の投資のように将来リターンとして帰ってくるようにするものです。


例えば老後に年金の不足分を補いたいという目的があれば、焦らず老後をゴールとすればいいものです。ただ資産運用に関しては実物資産のようにローンで投資するものもあるのでローンを少しでも減らして、将来少しでも取れることができないこともございません。


ただ実物の経過年数などを見極めて投資すること、更には不動産投資であれば満室率はいくらか、サブリースなどの保証があるのか、老後どのくらいの家賃収入が年金生活不足分を補うのか、経過年数に対してローンは何年で借りれるかそれの指標に対して収支はどのくらいあるのかなど考えるべきものはたくさんございます。


概要で多くなりましたが、次は関連性としてPL脳とキャッシュフロー思考について説明いたします。

PL脳とファイナンス思考

PL脳とファイナンス施行について説明いたします。このような記事は何回か出しましたが今回は表を活用して違いを説明いたします。


まずPLは損益計算書のことで、企業のある一定期間の収益と費用が記されたもので、企業版の通知表と言われています。


次にキャッシュフローは企業で言えばキャッシュフロー計算書のことで現金の増減を表すものでございます。


それではPL脳とキャッシュフロー思考について説明してきます。

PL脳とキャッシュフロー思考の違い

PL脳とファイナンス思考について説明いたします。


PL脳とファイナンス思考の違いは、評価軸・時間軸・経営アプローチの3つの観点からみていきます。

企業経営であれば、会社の目的や存在意義はそれぞれ違ってまいります。企業の活動の核となる部分はビジネスや商売といった経済活動であり事業で通じたお金儲けです。

企業はよのなかが求めているものを提供して、その対価としてお金をもらいます。

企業に関してはこのような活動をしてお金をもらっていきますが、ファイナンス思考とPL脳の違いは、以下のようになります。

①長期で考え方か、短期で考え方かの違いでございます。

②数字に関しても目の前にあるものか、今より先、未来を見据えたものかによって違ってきます。

③将来成功するために今何をしてくのか、今年はこうだったから次の年度はするのかと言った考え方の違いでございます。


現在人生100年時代ではございますが、老後を充実させるための資産運用を成功させるうえでは、目の前の数字でなく将来を見据えた数字が必要であると考えられます。

そのためには、老後に年金の代わりにお金をためると考えれば、老後で初めて受け取れるようにすることが目標ですので、PL脳で考えることは、成功を大きく遠ざけてしまいます。

まずは目標を達成するためにどうしたらいいか考えていくことが必要です。わからない場合はFPさんに聞くことでヒントを得ることも可能で、更には良い方法があれば紹介できる可能性もございます。


私もその一人ですので、皆様のために一生懸命尽力いたしますのでよろしくお願いいたします。お問合せに関してはお問合せフォームにメールアドレスが書いていますのでそちらにご連絡ください。


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