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グローバルレポート|2021年は百貨店の破滅につながるのか?

2021.02.10 00:03

ファッションネットワーク 2021年1月28日

1月25日、英国の老舗百貨店Debenhamsが幕を閉じた。Boohooがブランドを買収したが、124店舗の小売チェーンは傘下とならなかった。1月7日、米国のメーシーズはメーシーズ、ブルーミングデールズの30店舗以上を2021年中に閉鎖すると発表。2020年は百貨店業界にとって最も厳しい1年となったが、この状況は今年も続く。昨年、1874年創業の日本の大沼、1826年にNYで最初に開店したLord&Taylorはともに債務不履行となった。英国のDebenhams,米国のJCペニー(約850店舗),ニーマンマーカス(60店舗)は破産管財人の管理下に置かれた。ドイツのGaleria Karstadtは172店舗中、51店舗の閉鎖を発表。スイスのManor(53店舗)は店舗の5%を閉鎖するとした。スペインではEl Corte Inglesの経営陣が少なくとも15店舗の閉鎖を示唆。ギャラリーラファイエットのウゼ責任者は昨年の純損失が€10億に達するとし、組織編成を行っていることを発表した。競合のプランタンも7店舗閉鎖を準備をしている。2021年のスタートにあたり、コロナ禍での厳しい店舗閉鎖規則、世界中に広がる新たなロックダウンの脅威、限られたスペースでのソーシャルディスタンスの要請、ますますオンラインショッピングに向かう消費者、再販市場の拡大、海外旅行制限など、百貨店はいまだに大きな脅威に晒されている。米国では多くのアナリストが百貨店の完全な終焉を予測している。米国不動産の専門家によると、ショッピングモールで運営している半分の百貨店は閉鎖になると予想している。

https://us.fashionnetwork.com/news/Will-2021-spell-doom-for-department-stores-,1275939.html