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460 鮮明な過去と見えぬ未来

2021.02.10 02:14

また、再び、読みたくなる小説がある。


1番は山崎豊子氏の作品。

中古本を買い、ついつい読んでしまうのだが、不思議と物語の各所を忘れている。


一体なんやろかね。

自分が嫌になるときも。


さて、加齢とともに、より鮮明になるのが昔の記憶。当時の街の様子をとにかくよく覚えている。そして、知らない誰かに伝えたくなる。


一方、未来は全く見えない。濃霧の海のよう。ワクワクドキドキの何かを仕掛けているとは思うが、見えぬ。フリーランスの私の場合、数カ月先の仕事さえ見えない。


でも、私は楽しい。

どこで仕事しているかさえ分からない。


家族はたまったもんじゃないが、私は我が仕事をしたいとよ。


あっ、「山口県パン豆本」は4月15日に発刊しますよ。

■何回でも読んでしまう名著。そして、物語の細かい部分はすぐに忘れ去る