Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

感情が先行して周りを振り回してしまう人に困った

2021.02.10 10:08

仕事をしていると人は機会ではないので気持ちに左右される場面は多いです。


しかしながら、それで足を止めてしまったら何も進みません。


誰かの機嫌が悪く、その影響を受けて他の誰かも機嫌が悪くなって~

捗るものも捗りません。


イライラしてしまう時もあるでしょうし

周りのイライラに対して気持ちが落ち込んでしまうこともあるでしょう。


特に困ってしまうのは

感情が先行して突き進んでしまうタイプの人

への対応です。


何か気に食わないことがあれば、本人は良かれと思ってでしょうが

一気に不満をぶつけてきます。


不満をぶつけることは大切だと思います。

相手も知ることで初めて動けることも多いからです。


ただ、ステップが必要です。


何故そうなっているのか

背景を知った上で整理をしてから

伝えなければ相手は困ってしまいます。


現状そのようになってしまっている理由があって

そこに至るまでの過程では相当苦労をしているかもしれません。


そのような場合に今現在で目に見えている情報からだけで自分が納得のいかない部分を否定してしまうと

「何も知らないのに話をオオゴトにしている」とネガティブに受けてしまいます。


そして大抵が誰でも言える正論であったり現在に至るまでにしてきた議論に含まれている内容ですので

「知らない」という印象に拍車をかけます。


言い方を変えれば、実務担当者として背景を知らずに仕事をしているという印象を与えますので

改善のための意見だとしてもなかなか前向きな議論にはなりません。


背景を知っていればそもそもこんな話にはならないというのが本音で

その際にしなければいけないことは「背景の説明」であって

それは本来知っているべき内容だからです。

知っているだろうも良くないですが、知っているべき内容である場合は話が変わりますし

知らないのであれば知らないと伝えるだけでも状況は変わります。


全く説明をしないで丸投げをしてしまってそうなったのであれば別ですが

一度説明をした内容であったら

忘れてしまったことを棚に置いて何を言っているんだこの人はと

仕事を一緒にしたくないと思われてしまいますので、感情面から余計に協力をしてくれなくなってしまいます。


余計な仕事をさせる人、上手い関係性を構築しようとしてない人だと考えてしまうと

無理にでも仲良く楽しく!なんて誰も思わないでしょう。


自分自身がやり易いようにするためには突破力はもちろん必要ですが

情報がない状態で突破を試みても上手くいきませんよね。


情報を揃えた上で否定をすることはもっと良くするためにも必要ですが

情報がない状態で感情的に否定だけをしてしまうと仕事の改善のために話は進まず

落ち着かせることに周り注力をします。


そのような状況になってしまった場合で対応に困ってしまったら

まずは謝るのか?真向から口論をするのか?

何をしていいかわからなくなってしまうでしょうが

真向から否定に対して否定でぶつかっても情報がないと平行線をたどりますので

本来知っているべき内容を説明します。


お互いの情報量が揃った上で初めて対等に問題に向き合えます。


実際にそれが気を使わせている状態でもあります。


近寄りがたい人を想像すると

いつも機嫌が悪かったり小さなことをオオゴトにして

正直面倒だからあまり接点を持とうとしないのではないかと思います。


本来は

機嫌が悪いからといって周りを巻き込んで気を使わせて良いわけではなく

普段の関係性から周りが気を使ってくれるかが大切で、強要してはいけません。


機嫌が悪ければ気づいてくれるだろうと考えても、むしろ気づいたからこそ離れます。


面倒に巻き込まれたくないからですよね。


頑張ってきた仕事を今まで全く関与をしなかった人からいきなり否定をされると誰でも気分は良くないはずです。

ただ、実際にそういったコミュニケーションは多いです。


今まで興味がなかったけど急に興味が湧いたり

急にその仕事をしなければいけなくなった場合でしょう。


実際にやってみて難しい部分や綻びを新しい視点から見つけて

提案をするのであれば

それは前向きな方向に進みます。


やってもいないのに気に入らないからと粗を探して文句や不満を言っていると誰も付いてきません。


日ごろからそのように振り回されてしまうとしたら

上手く人間関係を構築したいと考えて悩んでいるでしょうから

見切りをつけて

一定の距離を保つことと情報を残すことが何よりの対策です。


外堀を固めた上でそれでも続くようであれば

もはや感情からだけのコミュニケーションですのであとは我慢できるかできないか

自分自身の判断で長い社会人生活を進むという視点で改めて考えても良いかもしれません。


今回は誰もが経験したことがあるような困った状況についてご紹介をしました。