地域の高校生とつくる「Youth Connection @ STARBUCKS」
明日から9月ですね。みなさんはどんな夏を過ごしましたか?コミュニティ担当のトモです。
今日は、地域の高校生と一緒にコミュニティ コネクション活動をつくる新しいプログラム「Youth Connection @ STARBUCKS」についてご紹介します。
「コミュニティ コネクション」。地域への日頃の感謝の気持ちを込め、店舗のある地域の人たちとともにコミュィニティ内でのつながりを作る活動を、私たちはそう呼んでいます。
近隣のコミュニティを知り、それぞれの地域特性にあった活動を店舗が自主的に企画・実施。
お子様連れのお客様と絵本や工作を楽しむキッズパーティーや、コーヒーを楽しむ時間を共有するテイスティングパーティーなど、年間5000件を超える活動が多様なプログラムの元、実施されています。
この夏、土浦市の店舗で実施した「Youth Connection @ STARBUCKS」では、地域の高校生が、高校生に向けたイベントを開催しました。企画するところから本番まで、店舗スタッフと一緒になって取り組みます。高校生がスターバックスで過ごしたワクワクとドキドキの夏。その様子をレポートします!
プログラムには、4人の高校生が参加してくれました。
「笑顔になるのが苦手なところを克服したいから」「高校生活だけでは出会えないような人と関わりがもてそう」「夢をみつけたい」参加の理由は様々です。
全4回のプログラムは1日目「スターバックスについて知る」、2日目「企画する」、3日目「準備と練習」、4日目「本番」という流れで行われます。
高校生が企画したのは「高校生による、高校生のための、テイスティングパーティー」。
これまでコーヒーを飲んだことがなかった高校生たちが、産地によるコーヒーの風味の違いや、コーヒーのいれ方、アレンジコーヒーの楽しみ方などをパートナーから教えてもらう中で、「私たちみたいにコーヒーの事を知らない高校生に、コーヒーの楽しみ方を伝えたい」と話し合って対象者やテーマ、内容を決めました。
企画、準備、練習を経て、さあ、本番当日です。1日目からサポートしている店舗スタッフもちょっぴりドキドキしています。
本番前に最終リハーサルをする高校生たちの眼差しは真剣そのもの。
3日目に行われた練習では、コーヒーの準備をする人を決めないと、進行が止まってしまうことがわかったので、しっかりと担当を決めました。
コーヒーをいれながら行う産地の説明が抽出時間に比べて短く、調べ直してくることを自分たちで話し合って決めました。回を重ねるごとに意見を言い合ったり、協力し合ったりする姿が頻繁にみられるようになりました。
最終リハーサルは前回の練習に比べて格段にスムーズで、立ち会ったパートナーの目から光るものがこぼれそうになる場面も!
高校生たちの吸収力と集中力と意欲の高さが半端なくすごいのです。
本番のスタートです。
産地の違うコーヒーをその場で抽出し、比較して味わってもらったり、コーヒークイズを行ったりします。
コーヒーの抽出を参加したお客様に体験していただく場面もあり、お客様も楽しそうです。
そして、ミルクとコーヒーを2層にするアレンジコーヒー作りの実演は、練習でなかなか上手くいかなかったパートです。
コツはゆーっくりとコーヒーを注ぐこと。さて、上手くいくでしょうか。
仲間も、パートナーも、お客様も固唾を呑んで見守る瞬間。
成功です!
「本番に神が降りてきました」と、思わずアドリブのコメントも跳び出しました!
本番を終えた高校生の表情は、充実感でいっぱいでした。
「みんなで協力して一つのことを成し遂げる大切さを学んだ」「お客様が笑顔になると自分も嬉しい気持ちになるんだ」「自分の意見も言いつつ他の人の意見も尊重することが大事だと知った」「部活が忙しいから参加を迷ったけど、とても貴重な経験ができた。挑戦して良かった」それぞれの心の中に、前向きな変化が生まれています。
地域を元気にすることを通じて、携わった高校生にも未来への希望や達成感を感じて欲しいと一緒に取り組むプログラム「Youth Connection @ STARBUCKS」は、この秋、富山でも実施を予定しています。
プログラム参加への応募期間は9月1日(火)~9月10日(木)まで。
お問い合わせはスターバックス コーヒー富山藤の木店(076-424-0091)へ。
学校でもアルバイトでもない、高校生のための特別プログラム。
今後も実施していく予定です。
どこかの店舗で参加している高校生をみかけたら、応援していただけるとうれしいです。