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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021(第18回)2/15(月)より作品公募開始!

2021.02.11 03:00

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021(第18回)2/15(月)より作品公募開始!公募期間:2021年2月15日(月)~4月5日(月)

(写真:2020年映画祭受賞の模様)

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭(主催:埼玉県、川口市ほか)は、2月15日(月)から4月5日(月)までの期間、「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021」コンペティション部門(国際コンペティション・国内コンペティション)の作品公募を開始します。

18回目となる本映画祭の開催日程は、9月25日(土)~10月3日(日)を予定。開催方式・内容の詳細については、今後の新型コロナウイルス感染症の状況等を考慮の上、後日発表されます。


<<次代を担う才能の発掘・育成を目的とするコンペティション>>

本映画祭のコンペティションは“若手映像クリエイターの登竜門”として、映画界の未来を担う新たな才能の発掘と育成を主たる目的としています。

国際コンペティションは広く世界中から、長編部門と短編部門の二部門に分かれた国内コンペティションは国内作品を対象に、エンターテインメント性とデジタルの新たな表現の可能性を感じる作品を募集します。ノミネート作品は映画祭期間中に上映し、著名な映画人等による最終審査を経て、最優秀作品賞をはじめ各賞を授与します。

これまでに、海外作品では、カンヌ映画祭4冠を達成したトルコの巨匠ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督(『うつろいの季節(とき)』)、『シンプル・シモン』のアンドレアス・エーマン監督、『彼の見つめる先に』のダニエル・ヒベイロ監督、『家へ帰ろう』(映画祭上映タイトル『ザ・ラスト・スーツ(仮題)』)のパブロ・ソラルス監督など、世界各国の新鋭をいち早く紹介してきました。

国内作品では今年『孤狼の血 LEVEL2』の公開も控える白石和彌監督、『浅田家!』の中野量太監督、『ピンカートンに会いにいく』の坂下雄一郎監督、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督、『岬の兄妹』の片山慎三監督、昨年劇場公開された『泣く子はいねぇが』の佐藤快磨監督、『滑走路』の大庭功睦監督らが本映画祭での受賞・ノミネートを契機に劇場公開や商業映画デビューへと羽ばたいていきました。


<<2020年は初のオンライン配信で開催>>

2020年の第17回本映画祭は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から初めてとなるオンライン配信で実施し、9日間で合計8,142回視聴されました。(上映作品24本)


SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021開催概要(予定)

■会期:2021年9月25日(土)~10月3日(日)<9日間>

■会場:SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ホール(埼玉県川口市)ほか

■内容:国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門、短編部門)ほか

■主催:埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会、特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会

■公式サイト:www.skipcity-dcf.jp


<コンペティション部門公募概要>

【公募期間】2021年2月15日(月)~4月5日(月)必着

【公募部門】国際コンペティション、国内コンペティション

【応募方法】映画祭公式サイト内オンラインエントリーフォームから応募URL:www.skipcity-dcf.jp

【公募対象作品】

■国際コンペティション(長編作品のみ/国内作品・海外作品対象)

長編映画制作本数が3本以下の監督による60分以上の作品

■国内コンペティション(長編部門、短編部門の2部門/国内作品のみ対象)

[長編部門]長編映画制作本数が3本以下の監督による60分以上の国内作品

[短編部門]商業公開された長編映画を制作したことがない監督による、15分以上60分未満の国内作品

※各部門ともに、実写作品(ドラマ・ドキュメンタリー)、アニメーション作品のいずれも応募可能です。

※ノミネート結果、賞構成、審査員は後日記者発表および公式サイトにて発表予定です。(参考:2020年賞金総額230万円)

※応募規約および応募方法の詳細は2/15(月)より映画祭公式サイトで公開します。


これまでの主な受賞作品

◯『うつろいの季節(とき)』

2007年長編部門最優秀作品賞受賞監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン(『雪の轍』『読まれなかった小説』)

◯『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(2010年9月劇場公開)

2009年長編部門SKIPシティアワード受賞監督:白石和彌(『孤狼の血』『凪待ち』『ひとよ』『孤狼の血 LEVEL2』)

◯『シンプル・シモン』(2014年5月劇場公開)

2011年長編部門審査員特別賞受賞監督:アンドレアス・エーマン

◯『チチを撮りに』(2013年2月劇場公開)

2012年長編部門監督賞・SKIPシティアワード受賞監督:中野量太(『湯を沸かすほどの熱い愛』『浅田家!』)

◯『神奈川芸術大学映像学科研究室』(2014年1月劇場公開)

2013年長編部門審査員特別賞受賞監督:坂下雄一郎(『東京ウィンドオーケストラ』『ピンカートンに会いにいく』)

◯『孤独のススメ』(2016年4月劇場公開/映画祭上映タイトル『約束のマッターホルン』)

2014年長編部門最優秀作品賞受賞監督:ディーデリク・エビンゲ

◯『彼の見つめる先に』(2018年3月劇場公開)

2014年長編部門脚本賞受賞監督:ダニエル・ヒベイロ

◯『テイク8』

2016年短編部門奨励賞受賞監督:上田慎一郎(『カメラを止めるな!』『スペシャル・アクターズ』)

◯『世界で一番ゴッホを描いた男』(2018年10月劇場公開/映画祭上映タイトル『中国のゴッホ』)

2017年長編部門監督賞受賞監督:ユイ・ハイボー、キキ・ティンチー・ユイ

◯『家へ帰ろう』(2018年12月劇場公開/映画祭上映タイトル『ザ・ラスト・スーツ(仮題)』)

2018年国際コンペティション観客賞受賞監督:パブロ・ソラルス

◯『岬の兄妹』(2019年3月劇場公開)

2018年国内コンペティション(長編部門)優秀作品賞・観客賞受賞監督:片山慎三

◯『歩けない僕らは』(2019年11月劇場公開)

2019年国内コンペティション(短編部門)観客賞受賞監督:佐藤快磨(『泣く子はいねぇが』)

◯『写真の女』(2021年1月30日劇場公開)

2020年SKIPシティアワード受賞監督:串田壮史

◯『コントラ』(2021年3月20日劇場公開予定)

2020年国内コンペティション(長編部門)優秀作品賞受賞監督:アンシュル・チョウハン