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かすみん's DAZ Studio GALLERY

DAZ Studio Tipsをできるだけ日本語で解説する:環境光

2021.02.11 05:53

こんにちは、かすみんです。いつも見てくれてありがとうございます。

DAZ Stuioの使い方についてコツコツと書いていきたいと思います。


今回はEnvironment(環境)についてです。簡単に言うとライティングの明るさです。項目がいっぱいあるので、いつも調整する部分だけにしますね。

いつもはシーンなどについているライトのアイテムの設定を使っていますが、もしかしたら何もない状態かもしれないと試してみたら、起動したときは表示がないようですが、Irayでレンダリングすると設定が出てきますね。ライティング系のアイテムもあると便利ですので導入してみてはいかがでしょうか。


Render Settings(レンダーセッティング)のEnvironment(環境)にはドームの設定があります。シーンを包むドーム状のライトがあると思った方がいいでしょうか。360°全方向から照らされているイメージです。この辺の話はいつも通り長くなるので今回もパスです。IBLとか環境ライティングあたりで出てくるかと思います。

使うのはDraw Dome(ドロードーム)をOnにして背景として使う。Offの状態だとドームのライティングはありますが、キャラだけだと背景が透明な画像ができます。オンの状態だと使用しているドームのマップが背景として描画(ドロー)されます。

Environment Intensity(環境強度)とEnvironment Map(環境マップ)は明るさです。二つの違いはよくわかりませんが、ドーム全体の明るさとマップの白のような明るい部分と黒のような暗い部分の違いがある明るさではないかと思います。


あとはDome Rotation(ドームローテーション)で回転させて明るい部分の方向を変えることでしょうか。カメラが決まっていたらシーン全体を回したり、キャラだけを回したりあまりしないので、ライティングの調整で最後に変えてみたりします。

使うマップによって回転の具合や色の入り方が違うので、どれがいいとは言えないですがキャラの質感が感じられる角度にするとちょっとだけ良くなります。右回転(時計回り)なので右から明るいところが来ていると、90°で手前に180°で左から270°で奥からに変えられます。少し左にと思ったら360から小さくしていくといいですね。