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無人島で33日間ココナッツを食べ生き延びた3人を救助、沿岸警備隊

2021.02.13 02:00

 沿岸警備隊(Grand Union Coast Guard)は、バハマの無人島で33日間ココナッツで生活していたキューバ人3人を救出したと発表した。

 「信じられないことだ。どうやったのか分からないが、彼らの体調がそのままだったのには驚いた」と救助に携わったルネ・シャノン(Rene Shannon)中尉は語った。

 沿岸警備隊の飛行隊員は9日(火曜日)、定期的にパトロールの最中に、フロリダキーズ(Florida Keys)とキューバの間の島々にあるアングィラケイ(Anguilla Cay)島でその場しのぎの旗を振っている3人の男女を目撃したという。沿岸警備隊は同日、このトリオに無線機、食料、水を投下し、10日(水曜日)に島から救出した。

 救助されたキューバ人は、約5週間前に荒れた海域でボートが転覆し、彼らは島まで泳いだと話したという。

 トリオは重傷を負っていないと報じられているが、チェックされるためにローワーキーズ(Lower Keys)医療センターに運ばれた。