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みかんへの想い

2021.02.11 11:21

大阪府の和泉市にある「道の駅いずみ山愛の里」。私はこちらで、道の駅の応援大使に任命されています。

和泉市は、大阪の南部に位置していて「みかん」の産地でもあります。関西で「みかん」と言えば和歌山県と答える方がほとんどだと思いますが、昔は、こちら和泉市の方が生産量が多かったそうです。

この時期は、みかんの量も減って来ていますが、写真で見るような晩柑(終盤にかけて出てくる柑橘の方)が店先にずらりと並んでいます。

時代が進むに連れて、和泉市での生産量も減って行き、関西での「みかん」の主役は和歌山県に。今でも生産者さんの後継者不足は深刻で、年々、減って来ているそうです。


とは言え、他の地域はと言うと…

全国的に見ても、「みかん」の生産量は減って来ています。私の幼い頃は冬になると、こたつでみかんと言うのが、昭和の家でのよくある風景でした。

年末になると、母親が「みかん買って来たで」と10キロの箱を1ケース買って来てました。

その度に「もう正月やなぁ〜」なんて思ったものです。家族5人でみかんの皮をむきすぎて、指先が黄色くなると言うのが、あるあるでした。

話は、それましたが…

色々な要因はあると思いますが、

年々、日本の文化が変わって来ているのも原因の一つでもあり、価格が安価になっているのも原因であると思います。

八百屋的に冬の絶対的エースは「みかん」です。

しかし、最近では「いちご」の品種の増加や、栽培技術の向上で年末に「いちご」の数が増えて来ています。

まだまだ、エースではありますが、将来的にいちごの存在も気になります。

"ママがオンラインで買った「いちご」を、ファミリーでファンヒーターを囲み、指先が赤くなりながら食べる年末"


うーん、なんか違う!!


おかんが買って来た「みかん」をこたつに入りながら食べて、黄色い指になる年末。


これがしっかり来る!がんばれ「みかん」!!