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マヤ

三代目❤夢小説(臣隆編sixth)『冬恋 52』

2021.02.11 23:10

さらに雪が激しくなり、前後左右の感覚もなくなってきた。




悪天候の中、独りぼっちでいる心細さも、

寒さも感じない。




風景を撮るなんて余裕もない。




今回の俺の嫉妬は、アジア系の小柄な美女と絡んだあのMVであって、

さっきの若い女優さんと共演した映画ではない。




ー唇には、触れてないからー




確か臣はそう言った。




それはあのMVのことだ。




”あすみちゃん”と臣が呼んだ女優さんとは、

何度かキスをした。




メンバーの誰かがそう教えてくれた。




臣には申し訳なかったが、俺は見れなかった。




映画のロケ中に親睦を図るため、

臣の方から食事に誘ったって話は、本人から直接聞いた。




ネットニュースでも一時期話題になってたっけ。




お似合いの美男美女が、映画の共演を機に付き合っているって。






足を取られながらも、随分と歩いた。




二人からどれくらい離れたろう。




ごぉぉ…




それは、あまりにも突然だった。




つづく