TRICOの“ドライヘッドスパ”と“普通のヘッドスパ”の違い #ドライヘッドスパ 高知
Hair&spa TRICOの公文です。
今日はお問い合わせの多い“ドライヘッドスパ”と“普通のヘッドスパ”の違いについて書きます。
ややこしいので分かりやすく「普通のヘッドスパ=ウェットヘッドスパ」と表記します。
ちなみにTRICOには両方あります。
新規のお客様から非常に多いお問合せなんですが、既存のお客様からも多々質問されます。
ちょいちょいブログにも書いて来たんですが、露出が少なかったんでしょう。。
あとは、LINEとかでブログ配信しても読んでもらえない泣
違いが分からない方も、分かる方も今一度読んでみて下さい。
ドライヘッドスパとは?
そもそもドライヘッドスパとは、水もオイルも使わないヘッドスパの事。
頭や髪を濡らすという行為を一切しないので“ドライ”ヘッドスパ。
(※ドライヘッドスパにも色々種類があるようで、オイルを使用する物もあるようです。ドライヘッドスパ協会の定めるドライヘッドスパでは水やオイルなど、何か“剤”を頭に付ける事はありません)
ウェットヘッドスパはシャンプー台で頭を濡らして施術します。
これはどこの美容室も同じ。
なぜドライ?濡らすとできないの??
ドライな状態で施術するのに何が良いのかというと、シャンプー台で施術するウェットヘッドスパはシャンプーして、クレンジング剤だったり、頭皮用のトリートメントだったりを付けて、付いた状態でマッサージします。
付ける“剤”はシャンプーだったりトリートメントみたいに大体ぬるっとしてます。
という事は滑ります。
頭ってたくさんツボがあるので、正直どこをマッサージしても気持ちいいんです。
けど、ドライヘッドスパはウェッヘッドスパと違ってツボを押したり揉んだりするのではなく、
頭の筋肉をしっかりとらえて揉みほぐすヘッドスパ
です。
滑ると筋肉がうまくとらえられなくなります。
そうなると効果にも差が出るし、やる側も滑る分、力が入っちゃうので疲れちゃいます。
疲れると長時間の施術や連続施術は難しくなりそうですね。
ドライの方が筋肉をとらえやすい上に、施術者も疲れにくい
のでドライ。
TRICOではドライだと最長50分間ずっとマッサージしてます。
しかも、その後すぐ別のお客様なんてパターンもありますが、全然疲れないそうです。
疲れないからもちろん、技術のクオリティも下がりません。
ドライヘッドスパとウェットヘッドスパの違いは?
先程書いたように、ウェット(濡らす)かドライかも大きな違いですが、
【ウェットヘッドスパ】
頭皮のクレンジングや、頭皮や髪のトリートメントが主な目的。
それにマッサージが付いたもの。
【ドライヘッドスパ】
頭の筋肉の揉みほぐしが主な目的。
これだけ見たら普通のヘッドスパの方がクレンジングや頭皮のトリートメントができて、その上気持ちよくなれて良さそうって思われそうですが、効果効能も全く違うんです。
それぞれのヘッドスパの効果効能
ウェットヘッドスパはサロンによっても使ってる剤ややり方が違うので、みんな一緒ではないですが、
・クレンジング
(頭皮のベタつきや臭いなどを取る)
・トリートメント
(頭皮の保湿)
などが主になります。
TRICOのウェットヘッドスパ(ドライと比べてマッサージ時間が短いので、クイックスパというメニュー名でご提供しています)はこれですね。
マッサージによるリラクゼーション効果もありますし、アンチエイジング効果も期待できますが、ドライヘッドスパほどではありません。
頭皮に何か付けると滑って筋肉をとらえづらくなるから
です。
変わってドライヘッドスパはと言うと、筋肉をしっかりと揉みほぐすことで
・頭皮の血行促進
(育毛剤などをつければ促進効果も期待できます)
・頭皮のたるみの改善
(頭皮がたるむと、お顔のたるみにもつながってきます)
・偏頭痛の緩和
(マスクの着用で耳が引っ張られ、頭が痛くなったり、首や肩が凝ってる方いませんか?僕が正にこれなんですが、ドライヘッドスパをしてもらうと、そんな痛みも緩和できます)
・自律神経を整える
(自律神経が整うと、ホルモンバランスの乱れも整う事が期待されます)
・睡眠の質向上
(眠りが浅い、何回も目が覚める等の症状改善)
・肩こりや眼精疲労の緩和
(コースによっては肩、お顔の筋肉もほぐします。マスクで顔の半分を隠す事が多くなり、顔の筋肉を動かさなくなった事でお顔もこってしまっている方が増えています。スパ後はいつもより目が開くようになったと感じる方多数です)
このように、ドライヘッドスパはウェットヘッドスパに比べて、アンチエイジング効果やリラクゼーション効果の高いヘッドスパとなっています。
あとはドライだと濡らさないので、乾かす時間が不要。
パッと来てスパが終わったらパッと帰れます。
ウェットヘッドスパができる美容師さんなら、やり方さえ分かればドライでもできるんじゃない?
はい、そう思いますよね。
実際、県外ではウェットヘッドスパの感覚でドライヘッドスパをされているサロンもあるようですが、全く違うようです。
これはうちのヘッドマイスター森本が、資格を取りに“ドライヘッドスパ協会認定スクール”に行って、まず最初に講師の先生の頭をマッサージした時に言われた事です。
「森本さんは美容師さん?美容師さんは独特の手の動きがあるんだけど、ドライヘッドスパの手の動きとか力の入れ具合は全然違うんですよ。まずはその美容師さん独特の“手”をリセットしないと試験合格は難しいですよ」
最初の方でも書きましたが、
美容師は頭皮にシャンプーやトリートメント、オイルなどの“剤”を付けて、滑らせながらマッサージします。
しかし、ドライヘッドスパでは
滑らせてはダメ
らしく、スクールではすごく厳しく言われ、試験まで苦労したそうです。
滑らせてはダメって…。
自分の頭でやってみても、チョット力入れたら滑るじゃないですか…。
苦労しながらも1発で合格できたので、合格を告げられた時は涙が出たって話してました笑
ちなみに、合格率は毎回たったの数%だそうです…。
そんなに難しい技術を、普段ウェットヘッドスパをやってるからって、真似できるようなものではないんですね。
ウェットのクレンジングやトリートメントもしたいし、ドライのマッサージも両方できたらな〜…。
はい、できます。
Hair&spa TRICOならそれが可能です。
ドライヘッドスパを提供しているお店は“ドライヘッドスパ専門店”がほとんどで、シャンプー台がないです。
けど、Hair&spa TRICOは美容室なのでシャンプー台があります。
なので、ご希望のお客様には
ドライヘッドスパ+シャンプーブロー
だったり
ドライヘッドスパ+ウェットヘッドスパ
もご提供できるのです!
カラーやカットと一緒にドライヘッドスパ
ってお客様もたくさんいらっしゃいます。
美容室ならではですね。
最後に
ここまでたくさん書いてきましたが、ドライヘッドスパとウェットヘッドスパの違い、ご理解頂けたでしょうか?
2021年2月現在、高知で水もオイルも使わない、ドライヘッドスパ協会認定ヘッドマイスターによるドライヘッドスパが受けられるのはHair&spa TRICOだけです。
30分¥3,300
40分¥4,400
50分¥5,500
でご提供しております。
ちなみに
当店ではドライヘッドスパの為だけに専用個室を設けています。
「シャンプー台でヘッドスパしてもらってる時に寝落ちちゃって、いびきかいて目が覚めて、隣でシャンプーされてるお客様もいたから恥ずかしかった」
なんて声も聞きますが、スパ中にいびきをかこうが、寝落ちどころか爆睡しようが、個室なので他のお客様の目は全く届かないので、ご安心ください。
「え、でも施術者の方に恥ずかしい」
それもご安心ください!
ほとんどのお客様が寝落ちてるそうです。
寝ないのはずっとしゃべってる方ぐらいだそう。
こちらも寝てもらおうと思って施術してます。
“寝る”という事が脳にとって一番疲労回復になるそうなので、寝ないように頑張ろうとせず、リラックスして寝てください。
「どれくらいの周期でした方がいいですか?」
とご質問頂きますが、特にこれぐらいという周期はありません。
ただ、せっかくほぐしても時間と共に日頃の姿勢や生活習慣で元に戻ってきます。
元に戻って来てもスパをする事でまたスッキリはしますが、“良い状態をキープしたい”方はまずは1ヶ月周期ぐらいで様子を見てみて、そこから2〜3週間周期にするのか、5〜6週間周期にするのかなど、体と相談しながら周期を決めてみてもいいかと思います。
お仕事が忙しい時期は短めの周期にしてみたり。
ヘッドマイスター森本のお休みの都合で、平日の夕方と、日曜祝日はドライヘッドスパもお休みさせて頂いております。
特に土曜日はすぐに予約が埋まるので、早めのご予約に、定期的に通って頂ける方は次回予約にご協力頂けると幸いです。