アンリ・カルティエ=ブレッソン(ポケットフォト) pdfダウンロード
2020.10.15 17:12
アンリ・カルティエ=ブレッソン(ポケットフォト)
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によって アンリ・カルティエ=ブレッソン
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内容紹介 激変する世界の国々を訪れ、その歴史的な「決定的瞬間」をカメラに収めたブレッソン。その技術は「神業」と称された。彼の代表作約60点のほか、解説文や年譜、展覧会の情報や参考文献といった資料的な情報をポケットサイズに収めたモバイル写真集シリーズの第一期タイトル。写真の美しさをダイレクトに味わえる余計な装飾を取り払ったシンプルな造本で、気になる写真家の活動の軌跡をこれ一冊で堪能できる。 内容(「BOOK」データベースより) ブレッソンの代表作約60点を収録。年譜、展覧会の情報や参考文献付き。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) カルティエ=ブレッソン,アンリ 1908‐2004、史上最高の写真家と言われている。フランスのシャントルーで裕福な実業家の家庭に生まれ、若い頃美術を学び、アフリカを放浪し、本格的に写真を撮り始めた。そして第二次世界大戦で捕虜となり、かろうじて脱出して帰還、1947年にロバート・キャパたちとともに写真のエージェント「マグナム・フォト」を設立した。その後、激変する世界の国々を訪れ、歴史的な「決定的瞬間」をカメラに収めていく。晩年は写真を離れ、デッサンに専念した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
以下は、アンリ・カルティエ=ブレッソン(ポケットフォト)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
あの有名な、水たまりの上を跳躍する男の一瞬を切り取った「サン=ラザール駅裏」も収録。私が特に気に入ったのは「マルヌ河畔でフランス1938年」。まるまると肉付きの良い背中をこちらに向けた男女4人(とひざに乗ったおかっぱの子ども)が、一様に画面奥を流れている川面を眺め、食い、飲む様が写し出されている。食事はほぼ食べ尽くされ、ワインはほぼ飲み尽くされ、気怠く満足げな雰囲気がただよっている。目の前のボートには、据え付けられた椅子と釣り竿。父と息子の釣りに、ランチを携えてやってきた奥さんとお姑さんと子どもが合流…というところだろうか。(息子でなく入り婿かもしれない…と目を凝らしてみると、男性ふたりのうなじの形、髪の生え際がそっくりなので、多分親子だと思う)とてもくつろいだ風景だが、白いシャツを汚さぬよう胸に垂らしたナプキン、黒いソフト帽、ガラス製のコップ、陶器の器、キチンとウエーブを作ったお姑さんのヘアスタイル…なんとはなしに現代には無いエレガントさが漂っている。家族のピクニックなのに、映画館の客席のように何故かみな一方向を向いて座っているのが不思議であり、コミカルでもある。これがこちらを向いている写真だったらどうだろう。たぶん私は5人もの人物に見つめられ、落ち着かない気持ちで、早々に目を逸らせるだろう。しかし背中からなら。うなじを比較できるほど遠慮なく観察し、次第に彼らのかもす空気に染まっていくだろう。あたかもグループの一員になったかのように。そんな普段何気なく行っている、他人への興味本位の接近。「マルヌ河畔で」はそれを誘いかけてくる魅力たっぷりの一葉だ。他には椿鬼奴のようなメイクで誘いかけてくるメキシコの娼婦(?)神が鎮座するインドの山陵に向かって手を差し伸べる、印象的なローブとベールをまとった人物の後ろ姿。枢機卿のうしろ頭と、彼の手に口づけ、何事か訴えかける紳士・淑女。黒い画面に「告別式」という文字と青白く憂えた顔、泣き伏す顔が浮かび上がる「歌舞伎役者の葬儀」などなど…印象的な、けれど何気ない写真たち。みなさんもお気に入りの一枚を探してみてはいかがでしょう。