第一次世界大戦 忘れられた戦争 (講談社学術文庫) mobiダウンロード
2020.09.17 03:26
第一次世界大戦 忘れられた戦争 (講談社学術文庫)
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第一次世界大戦 忘れられた戦争 (講談社学術文庫) mobiダウンロード
によって 山上 正太郎
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内容紹介 「戦争と革命の世紀」を始原から問い直す! 「落ち葉の頃には帰れる」――1914年8月の砲声は、なぜ世界史を塗り替える大戦争に至ったか。「戦争と外交」を規定した大戦争の本質を人物中心に描き出す。 内容(「BOOK」データベースより) 一九一四年夏、「戦争と革命の世紀」が幕を開けた。交錯する列強各国の野望、暴発するナショナリズム、ボリシェヴィズムの脅威とアメリカの台頭…。ヴィルヘルム一世、ロイド・ジョージ、クレマンソー、レーニン、ウィルソンら指導者たちは何を考え、どう行動したのか。日本の進路に何をもたらしたか。「現代世界の起点」たる世界戦争を鮮やかに描く。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 山上/正太郎 1919年岡山市生まれ。東京帝国大学文学部西洋史学科卒業。学習院大学助教授を経て、電気通信大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
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本書の副題は「忘れられた戦争」である。本書末尾の「解説」で池上彰氏も述べておられるように、今の若者世代は日本とアメリカが戦争をしたことすら知らない人が多い。その意味で「第二次世界大戦」もすでに「忘れられた戦争」になっているのかもしれない。著者は前著「第二次世界大戦ー忘れえぬ戦争」を書いているうちに、どうしても第一次世界大戦を語らずして第二次世界大戦も理解できないとの思いで筆をとったもののようである。本誌の内容の主な部分は各国の戦史や国内情勢ではなく、戦時の国際政治・外交から成っており、諸国の指導者たちの個人史にも主点を置いているのが特徴である。特にロシア皇帝ニコライとラスプーチンに関する宮廷秘話、レーニンの革命運動、米国大統領ウイルソンと国際連盟の関係など、かなりのページを割いて詳述しており、「人物本位の第一次世界大戦史」になっているので、物語としても面白い。特に第一次世界大戦における日本とドイツ、アメリカとの関係など、いろいろと勉強させられた。肩の凝らない歴史書として優れた本だと思う。