坊の発達障害の事〜12〜
坊の発達障害の事〜11〜の続きです
子供を育てていて
自分の子が好きになれないなんて
親失格。。。
出産後すぐわたしの病気が発症し
まともな育児ができず
ずっと母親としての劣等感に苛まれていた時期があったけど
どうにかこうにか乗り越えた
でも坊が4歳くらいから徐々に自我が強くなり
5歳頃から癇癪で手を焼く事が多くなり
もうどうしても坊と接することが
苦痛だった
若旦那君にもそれを伝えた
自分の子なのにどうしても好きになれないと。
わたしは、子に対する罪悪感や
ダメな親だという劣等感を
また抱えることになってしまった
そのまま坊は小学校に進級し
コロナ休校を経て昨年6月から登校が始まった
普段から坊の性格を非難し幾度となく指摘していても
学校の担任から非難されると
ものすごく悲しかった
そして
ものすごく申し訳ない気持ちだった
親のわたしでさえ無理なんだから
先生が手に余ることは仕方がないと思った
じゃあ坊をどうしたらいいのだろう?
教室に居場所もなく
職員室でも迷惑をかけていると言われ
自分が非難されることより心が痛んだ
昨年の夏以降は
坊をどうしたら良いのか?の一点に集中して
熟考した
そして毎晩のように
若旦那君と坊のことで議論し
方向性を決めて徐々に行動していった
その結果
いろんなことが一気に進み
今年4月からは情緒支援学級に入ることになり
療育の一環である
放課後デイサービスに週に数回通えることになった
発達障害について正確な情報を知り理解することは
必須だと思う
わたしがきちんと調べなかったばかりに
坊を理解できず
坊を嫌いになり
自分を責めていた
今言えるのは
担任に非難してもらって良かった、と言うこと
あの日々がなかったら
わたしは坊が軽い発達障害なだけだと思い込んでいたし
よく言う『誰にでも凸凹はあるよ』という慰めの言葉を信じ
この状態に向き合っていなかったと思う
誰にでも凸凹はある
そりゃあ人間だもんそんなの当たり前
でも発達障害は日常生活や集団生活が
ままならない状態であり
一線を画している
はっきりとした違いがある
だからそういう子供や親に
気休めや慰めは言わなくていいんだ
事実を認識し確認し対処する
この繰り返しで先が見えてくるんだと思う
今日、坊の用事で出かけた先で急に猫が来た(о´∀`о)
丸々としていて近所の飼い猫かな?
いちいち仕草が可愛くて思わずパチリ!
そして今日
若旦那君とトカゲ水槽のお掃除をした
床材やレイアウトを少し変えてみた
木の登って暖まっているココとナナ
気に入ってくれたかな?
いつもありがとう
愛と感謝を込めて。。。
*チョコミント*