爆笑問題とウルトラ7 (新潮文庫)

によって 爆笑問題

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内容（「BOOK」データベースより） ウルトラビッグな7人の男たちが、ブラウン管では決して見られない爆笑問題の素顔と本音を白日の下に!怖いもの知らずの二人も、なぎら健壱、立川談志、淀川長治、小林信彦、橋本治、山田洋次の前ではタジタジ。アメリカで憧れの作家ジョン・アーヴィングに会った太田に至ってはもうメロメロ。芸能、映画、文学についての深い対話が、爆笑問題を解体してゆく。

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この本の中では、故淀川さんとの対談が一番印象に残った。私もチャップリンの大ファンなんですが、爆笑問題の太田さんは、｢照れずにチャップリンを好きでいられたのも、淀川さんのおかげだと思う。｣と、対談の感想、及び追悼という感じで語っている。私はこの言葉が深く印象に残った。そして、嬉しかった。私も、チャップリンというと、やはり関連人物として淀川さんを思い浮かべる。私は、淀川さんのことを詳しく知らないのですが、この対談で淀川さんの人間性も感じることができた。やはり、大きい人物だなと確認できたことがなによりも嬉しかった。爆笑問題のファンでもあり、淀川さんのファンでもあり、そしてチャップリンのファンでもある僕には、とても貴重な対談だと感じた。