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日本文学史 - 古代・中世篇五 (中公文庫) pdfダウンロード

2020.10.01 18:50

日本文学史 - 古代・中世篇五 (中公文庫)

によって ドナルド・キーン


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内容紹介 鎌倉時代、世代を超えた名随筆『徒然草』の誕生。劇的な軍記物語『曾我物語』や『義経記』における悲劇性と、室町時代に宮廷で流行した連歌について。 内容(「BOOK」データベースより) 鎌倉時代、名随筆『徒然草』の誕生。歴史的ロマンの傑作『義経記』、室町時代の連歌など、日本文学への深い愛情をこめて単独執筆した魅力あふれる通史。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) キーン,ドナルド 1922年ニューヨーク生まれ。コロンビア大学、同大学院、ケンブリッジ大学を経て、53年に京都大学大学院に留学。現在、コロンビア大学名誉教授、アメリカ・アカデミー会員、日本学士院客員。文化功労者。勲二等旭日重光章受章。菊池寛賞、読売文学賞、毎日出版文化賞など、受賞多数。2008年文化勲章受章 土屋/政雄 1944年、長野県生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る

ファイル名 : 日本文学史-古代-中世篇五-中公文庫.pdf


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学生のとき文学史なんていうものは試験で細かい点をとるための暗記モノとしかみていなかったし、くだらなくて本気で覚える気もなかった。しかしドナルド先生の文学史は本当に面白い。あぶないこんな本に学生時代に出会っていたら文学部とかに進んだかもしれない。あぶないあぶない。社会人になってから読んでよかった。古代・中世の5巻まで来ました。この巻きは鎌倉時代の王朝文学、日記文学、徒然草、中世軍記物語、連歌。中世軍記物の記述は他の章と熱が違うような気がする。キーン先生も太平記をはじめとした軍記物が好きなような気がする。この時期の文学は唯美主義の一昔前の文学から脱却して現実をえぐる傾向のある文学が隆盛に。栄光の時代から確実に衰退する宮廷生活を意識した内容になっているとのこと。徒然草が動乱の時代に書かれたということはこの本を読んで初めて気づいた。多くの日本文学の傾向だが動乱の政治状況が全く文学の中に反映されない。源実朝も古くは万葉集も源氏物語も政治の世界や権力闘争を描かないという日本文学の伝統がここでもはっきりあらわれている。またキーン先生がいつもいう点だが日本の伝統文学はある意味すべて集団の文学で、少なくとも共同作業の所産だということも連歌という題材を通して確認されている。連歌の心敬の小西甚一が絶賛しているところを述べてたんたんと自分の意見は述べない。キーン先生は心敬は嫌いなのだとみた。