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自分のなかに歴史をよむ (ちくまプリマーブックス (15))本無料ダウンロードpdf

2020.10.22 17:46

自分のなかに歴史をよむ (ちくまプリマーブックス (15))

によって 阿部 謹也


自分のなかに歴史をよむ (ちくまプリマーブックス (15))本無料ダウンロードpdf - 自分のなかに歴史をよむ (ちくまプリマーブックス (15))をお探しですか? この本は著者が書いたものです。 この本には204ページページあります。 自分のなかに歴史をよむ (ちくまプリマーブックス (15))は筑摩書房 (1988/03)によって公開されています。 この本は1988/03に発行されます。 自分のなかに歴史をよむ (ちくまプリマーブックス (15))は簡単な手順でオンラインで読むことができます。 しかし、それをコンピュータに保存したい場合は、今すぐ自分のなかに歴史をよむ (ちくまプリマーブックス (15))をダウンロードできます。

内容(「BOOK」データベースより) なぜ日本人がヨーロッパの歴史を学ぶのか。昔のヨーロッパの人びとが毎日をどのような思いで暮らしていたか、どうしたらわかるのだろう。歴史とは過去の事件の流れを追うことと考えられていたなかで、著者が確立した新しい歴史学の方法について語る。中学生から。

ファイル名 : 自分のなかに歴史をよむ-ちくまプリマーブックス-15.pdf


以下は、自分のなかに歴史をよむ (ちくまプリマーブックス (15))に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。

◆大学4年生の今頃になってこの本と出会ったことを、ものすごく後悔してる。中学生か高校生のとき、せめて大学に入学したときに読んでおきたかった。◆家庭の経済事情が許せば、強い動機がなくてもとりあえず大学進学を目指すのが当たり前になった今、大学で学問に励むことを第一の目的としている人は、まぁ生きた化石的存在だろう。多くは、友達と遊び、恋人を見つけ、少しはまともな就職先を探すことも念頭に入れながら、世間公認のモラトリアム期間を楽しんでる。みんなとの時間を共有し、充実した「いま」を過ごすことを、たいていの人は望んでるみたいだ。◆それでとくに不満がなければ全然オッケーなのだ。でも、中にはただ今が楽しいだけでは満足できず、あれこれ考え込んでしまう不器用な奴もいる。◆自分はまわりの人たちとなんか違う」ってことを否応なしに感じちゃって、少なからぬ疎外感・孤独感を抱きつつ、自分と、自分をとりまく周囲、社会の関係について、あれこれ思いを巡らしてしまう人だっているのだ。そんな人にとって、大学やら学問ってものが、何かしら手がかりになることはあるんだろうか?◆自分を少しでも理解し、自分と周囲の関係を解きほぐす手がかりが欲しい――そう考えてじたばたしてるとき、この本がとっておきのヒントを与えてくれる。著者のじだばたぶりと、その中で著者が生きるための手がかりとしての「学問」や「テーマ(著者の場合は歴史研究)」を見つけるに至った過程が克明に記されていて興味深い。むろん、何が手がかりになるかは、人によって違う。でもそれを発見する一番のヒントは自分自身の中にあること、自分自身を見つめることなしに、やみくもに勉強することくらいバカらしいことはないこと、それをこの本は気づかせてくれる。これって、とっても大事なことだと思った。◆ちなみに著者は、中世ヨーロッパ、日本特有の「世間」研究で独自の理論を展開する有名な歴史学者。氏の基本的な考え方を知るための入門書としても、この本はちょうどいい。中学生向けなのでムズカシイ言葉も使われていない。