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• タイトル: 銀行員や証券マンの言いなりになるな! (元銀行・証券マンが教える、会社の資産を自衛する方法) de 中田 裕
• ISBN: 4844374109
• ファイル名: 銀行員や証券マンの言いなりになるな-元銀行-証券マンが教える-会社の資産を自衛する方法.pdf
• 発売日: 2015/4/14
• ページ数: 192ページ ページ
• 出版社: 中田 裕

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銀行員や証券マンの言いなりになるな! (元銀行・証券マンが教える、会社の資産を自衛する方法)電子ブックのダウンロード - 内容紹介 金融のプロが教える、時代や経済の先読み力を身に付ける法 これからの時代は、年金も自分で運用することが当たり前になる。 確定拠出型年金の導入(日本版401k)、NISA(少額投資非課税制度)の登場によって、 金融商品が私たちにとって身近なものになりつつある。 そういった背景のなかで、私たちが資産を自衛する方法、 または、経営者として最低限知っておきたい常識をコンパクトにまとまった入門書になっています。 もう、銀行員や証券マンの言いなりにはならない! 目次 はじめに 第1章 「資産運用」を考えるときの定年世代の不安と悩み 長くなった「セカンドライフ」 寿命が伸びていく中、いつまで働けばいい? 定年世代の3つの心配事 定年世代のお金の悩み 定年世代の資産運用はこう考える 「増やしたいけど、減らしたくはない」のが本音 安心できる目安は、65歳で金融資産5000万円以上 定年世代に最適な投資商品は? もし投資信託がなかったら なぜ資産運用はうまくいかないの? 失敗や不満を感じている投資家の声 投資信託でうまくいかないのはなぜ 見に覚えはありませんか? コラム 毎月配分方の投資信託はよい?わるい? 第2章 うまくいかない本当の原因は何か? 運用するときの主なスタンス 運用の2つの前提、3つのスタンス、3つの運用スタンスの特徴 【再現】積極投資型の人が陥る心理 積極投資型の行動パターン うまくいかない本質的な原因 なぜ、投資がうまくいかない本当の問題の正体 なぜ、一喜一憂の感情が失敗を招くのか? 勉強すればするほど一喜一憂する仕組み コラム 投資家の3分の2が「分配金」の意味を知らない 一喜一憂しないために考えられた国際分散投資 なぜ多くの金融機関が「国際分散投資」を勧めるのか? 先を読まない、タイミングを計らない 国際分散投資なら一喜一憂から逃れられるか? 国際分散投資をするならおさえておくべきこと 1、2年で判断しないこと パフォーマンスを過度に期待しないこと 一喜一憂の心理から組入比率を変えないこと 多くの人は、それでも一喜一憂してしまう 証券マンと顧客の双方がもたらす「資産を減らす」構造 金融機関の担当者を頼れば大丈夫なのか? 双方の一喜一憂が、資産の減らす方向に導いてしまう うまくいかない人がはまっている一喜一憂の世界 コラム アナタのリスク許容度は、一喜一憂に支配されている 第4章 成功している人がいるワンランク上の世界 成功している人はどこにいるのか? 一喜一憂への本当の意味での対処 バリュー投資とは? なぜバリュー投資が一喜一憂の本質をとらえた手法なのか? バリュー投資が「ワンランク上」の世界である理由 預金や積極投資、国際分散投資とどこが違うのか 「国際分散投資」「積極投資」とより詳しく比べてみる なぜバリュー投資をする人は少ないのか? 頭ではわかっていても、感情が許さない 「金融機関が勧めてくれれば…」 コラム 投資信託のコストは高い? 第5章 定年世代が上質なセカンドライフを送るために バリュー投資への現実的なアプローチ バリュー投資で上質なセカンドライフを送る バリュー投資への2中のアプローチ 私達に染み付いている国際分散投資からくる見え方 バリュー投資の正しい「頼り方」 「銘柄の源泉」こそパフォーマンスの源泉 なぜ日本株の中小型株を中心に運用するのか 値動きは小型株ほど激しい 投資信託を選ぶ上での5つのポイント ポイント1 中小型株が中心だが、中小株に限定していない ポイント2 「現金ポジション」を実際に活用している ポイント3 純資産額は小さすぎず、大きすぎず ポイント4 投資信託の評価機関の評価が高い ポイント5 運用哲学が明確で、それを貫いている 投資信託を選定する上でのポイントまとめ 65歳まで/65歳からのバリュー投資の方法 65歳になるまでのバリュー投資 運用に回す割合はどれくらいがいいのか? 65歳になって以降のバリュー投資 コラム インデックスに負けているアクティブ型投信は本当に多いの? 第6章 最も重要なことは一喜一憂を克服していくこと バリュー投資を選べば全て解決するのか? 一喜一憂している限り、職人ファンドを頼ってもうまくいかない 日経平均株価の動きと一喜一憂の心理の軌跡 3通りの投資家の反応 結局、「心理」の面をどう克服していくか 誰もあなたを一喜一憂させようとはしていない 「克服」をどう実践していくか 一喜一憂を克服した具体的な運用法 一喜一憂を克服するための「チーム」をつくる 「レベル2」のバリュー投資をするために サポート役の選定がとても重要 4つのサポート役の特徴 一喜一憂を克服したその先に、豊かなセカンドライフが待っている おわりに 著者について 中田 裕(なかだ・ひろし) AOIA 株式会社代表取締役。 1962年、富山県生まれ。 一橋大学商学部経営学科卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。 2002年、CSFB(現クレディスイス)証券入社。 エマージング(新興)市場のスペシャリストとして機関投資家、証券会社を担当。 2007年より独立系国際資産運用投資顧問会社におけるインベストメントアドバイザーとして活躍。 2010年、AOIA株式会社を設立。 2012年にはAOIAアカデミー開講、学長に就任する。 全国各地における講演会にて活躍中。 顧客向けメールレター「AOIA通信」も好評を博している。 ラジオ日本「I Love Beauty」のパーソナリティー、 インターネットTV「中田裕の楽しい資産形成塾」MCとしても活躍中。

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この本は、銀行員や証券マンを非難する意味での「言いなりになるな！」という内容ではない。自分の資産は自分で守る時代に突入した、それゆえに自らが資産を守るための術（知識や方法）を身につけないといけないという話。また、福利厚生に力を入れているという企業であっても、従業員の「お金の健康」はみていますか？という問いを投げており、企業側にとっても働く側にとっても、お金の健康を守る大切さが問われている。銀行の窓口に行って、言われるがまま自分の資産を預ける時代は終わったのだ。「難しい、難しい」と金融の知識を学ぶことから逃げていると自分の資産も逃げてしまう。金融の知識を身につけることが自分や従業員の資産を守ることになり、人生を守ることになる。勉強せねば！と気づかせてくれた一冊！