Natsuki Morikawa　Vol.3 邦楽

関西を中心に精力的にライブ活動を行う森川七月の第三弾で、今回は邦楽の名曲「黄昏のビギン」、「セカンドラブ」、「たそがれマイ・ラブ」のカバーをお聴きください。

「黄昏のビギン」

1959年リリースの水原弘の2枚目のシングルで、作詞は永六輔、作曲は中村八大。

当時は殆ど反響もないまま埋もれていましたが、90年代に入るとちあきなおみのほか幾人もの歌手がカバーするようになり、今日まで歌い継がれて歌謡史に残る名曲に数えられるまでになりました。

森川はジャズのスタンダード曲を中心に幅広いジャンルの名曲をカバーしてきましたが、ライブで披露するこうした邦楽のカバ―曲も味わい深いものです。

「セカンドラブ」

1982年リリースの中森明菜のシングルで、作詞・作曲は来生えつこ・来生たかお姉弟。

森川は、2016年リリースの5thアルバム『J』〜Sentimental Cover〜（初の邦楽カバーアルバム）に収録しており、ライブでも人気のようです。

「たそがれマイ・ラブ」

1978年リリースの大橋純子のシングルで、作詞は阿久悠、作曲は昨年10月に惜しまれつつこの世を去った筒美京平。

森川は、2016年リリースの5thアルバム『J』〜Sentimental Cover〜に収録しています。