Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

車いすで乗車も可能。北海道札幌市北区の「 介護と福祉について考えるタクシー 」です。

まだ途中

2021.02.15 02:35
僕が小学生だった頃は、演歌のテレビ番組がたくさんながれていた。

母がそれをよく観ていて、僕はそんな光景をよく見ていた。

「こんな歌の何処が良いのだろうか。」と当時は思っていながらも、「大人になったらきっと好きになるんだろうな。」と考えていた。


だけどBOOWYやBLUE HEARTSを聴く様になる10代後半には、すっかりと忘れていた想いだった。カッコ良さの象徴を僕は見つけたから。


それも時代も変わっていった。


「Hey baby 振り向いてくれ、お前のことが欲しいのさ」

こんなBOOWYの詩は30代の僕には刺さらなくなっていき、

「決して負けない強い力を僕は1つだけ持つ」

同じ時代に聴いていたBLUE HEARTSの詩は、変わらず心が震た。

しかも愛おしささえ感じたのは、親の目線で詩をリズムを辿る様になっていたからだ。


ショックな気持ちど府に落ちる気持ち。


そんな音楽の響き方だ。


今僕は、片平里菜や高橋優、そしてあいみょんやBiSHをよく聴いている。


この世代が感じるネガティヴやポジティブのさらけ出しに、愛おしさと格好の良さを思う。当然僕自身が共感することも沢山ある。


実は世代に関係なく、響くとも思っている。


特に70代・80代の僕らの諸先輩たちへ。

意地を張らず、カッコつけない格好の良さは共鳴出来るんじゃないかな。




ふと君がながした涙 忘れたくない。

不安なんだ 「不器用なプライド」 そんなもののかたち

真っ直ぐ君か唄う言葉全部

間違いなどない 僕にだけは解るよ

諦めないで君だけのヒーロー

気にしちゃうんだいつだつて

でもカッコばっか付けないで

譲れないなこの先もずっと

輝いてんだ今の君 ただ見つめて


音楽療法士さんにはこんな詩を歌って欲しいと思っています。




最近は時々BOOWYが聴きたくなる。シンプルに当時の格好の良さを感じたいと思う時がある。


そして80代になった時は、BiSHを聴いている僕で居られたら、今は幸せに思います。


まだ途中ですが…