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手の消毒で「手荒れが気になる」七割、消毒に躊躇も/資生堂調査

2021.02.15 00:05

【社会報道】 資生堂(4911.T1)は、令和三年二月十日より全国の医療従事者へ敬意と感謝の意を伝える事を目的に開始した『資生堂Hand in Handプロジェクト』のメッセージ動画を公開。併せて、同社が実施した生活者の感染予防意識に関する調査結果を発表した。


本調査は、一月に現在の生活者の感染予防対策及び医療従事者 への意識を生活者(全国の二十歳から六十九歳の男女)一千名に訊ね、医療従事者百名に現在感じている事を聴いた。


昨年四月と今回の緊急事態宣言時と比べ、現在のCOVID-19に対する危機意識は「高くなっている」が三割、「変わらない」は四割弱、「低くなっている」は三割となった。手洗いや手指の消毒によって「手荒れが気になる」人は七割。内、四割以上の人が、手荒れが気になって 「手洗いや手指の消毒を躊躇した事がある」と回答した。


九割の人が「医療従事者に感謝」している 一方で、感謝を行動に移した人は一割。医療従事者の願いは、一人ひとりが健康でいる為に感染予防を実践する事、となった。



手荒れに関する自由回答は下記の通り。


下記は手の消毒を躊躇した場面。


以下は、感染症対策について医療従事者としてお願いしたい事。

  1. 手洗いうがいマスクを可能な限り行って欲しい
  2. 感染予防に努めて一日でも早くコロナが終息して欲しい
  3. 自己管理の意識を高くもって行動して欲しい
  4. 心折れない様に頑張りましょう


尚、同社は関連商品の利益の一部を医療現場へ寄付している。


画像:㈱資生堂