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小学校外国語授業づくり研究会

【Report】2021.2.7(日)小学校外国語授業づくり研究会2月プレミアムセミナーⅠ「思考を伴う小学校外国語」(ゲスト:岐阜聖徳学園大学准教授 加藤拓由先生)

2021.02.14 06:46

2021.2.7(日)開催、岐阜聖徳学園大学准教授 加藤拓由先生をお招きした小学校外国語授業づくり研究会2月プレミアムセミナーⅠ「思考を伴う小学校外国語」のレポートです。

途中途中、ブレイクアウトセッションでのペアトークやグループトークを挟みながら、「教育の未来」、「言語活動」、「見方・考え方」、「思考」「評価」など多岐にわたってお話しいただきました。ためになったのはもちろんですが、とにかく楽しい講義であっという間の2時間でした。


参加者の皆さんからの感想です。

・言語活動の基礎的なことから発展的なことまで触れて頂き、自分の中でしっかり言語化できていないところを明確にして頂き大変勉強になりました。情意領域のことや、コミュニケーションにおける見方・考え方の登山のコンパスや地図のあたりが本当に分かりやすく、イメージがもてました。ありがとうございました。

・多くの学びをありがとうございました。言語活動の意味や、見方考え方の捉え方など、移行期の昨年度までは直山先生から伺って、一生懸命に考えていた内容を、最近は目の前の教科書の内容にかまけて、忘れてしまっていたなぁと反省しました。先生の話を伺っていて強く感じたのは、「経験の積み重ね」ということです。児童も、教える先生方も、経験を積むことで、今困っていることや高度に感じていることが、だんだんとそうではなくなるのではないか、と思いました。また、ルーブリックの有効性を感じ、同じような形式を継続して使用していくことや児童と共に内容を考えることを、実践していきたいと思います。

・今日はありがとうございました!ユーモアもあって、楽しい2時間でした!加藤先生のお話は、読んだだけでは難しく感じる部分を簡単に分かりやすく説明していただけてありがたかったです。とにかく、思いや考えを伝え合う「言語活動」を軸に据えること。また、これからの子どもたちが学んでいかなければならないこと、自ら考えて、判断して決めていける力を育んでいくこと。これは英語だけじゃない、小学校だけでもない。より一層、子どもたちの「言いたい、伝えたい、やりたい」を生ませ、引き出し、表現できるようになる仕掛けを考えていかなければと思いました。また、英語以外の授業で行われていることを知り、教科をまたいだり、総合と関連付けて授業を考えていく必要性もあらためて感じました。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。

・沖縄の小学校での発表、素晴らしかったです。加藤先生から、友達とやり取りをたくさんすることで自分で考えていきながら、発表への自信が付いてくるというお話しがとても印象的でした。今まで単元のゴールを見て「やりとり」か「発表」のどちらかを設定して、そこで評価の見取りをしていました。どちらにしても「やり取り」の充実が大切であること、納得です。原稿を覚えて言う暗記大会にずうっと疑問を持っていたので、すごくスッキリできて大収穫でした。コロナ禍で緊急事態宣言の延長により、やり取りも限定されており辛いところですが、自分の指導に取り入れて参ります。誠にありがとうございました。

・一番知りたかったところだったので、丁寧に教えていただき、とても嬉しいです。自分が思っていたよりも、結構シンプルなんだなと分かって、安心しました!基本的な考え方も理解できました。授業にいかしていきたいです。ありがとうございました!

・まさに体験を通して学ぶ、豊かな時間でした。具体的な実践事例やわかりやすい資料の提示もいただき、ありがとうございました。

・進め方が素晴らしかったので楽しい時間でした。多くの学びがあるとても有意義なセミナーとなりました。

・とても学びの多い時間でした。導入から引き込まれて時間があっという間でした。思考を働かせた言語活動にするための工夫や自分ごとで考えさせる大切さに改めて気づかされました。少しずつできることから始めてみたいと思います。楽しい講義をありがとうございました。

・外国語科における「見方・考え方」の説明(捉え方)が非常に分かりやすかったです。(指導要領の定義のままでは、一読してもよく分からないため。)また、子供たちの思考力、判断力、表現力等を育成するための「言語活動」についても改めて考えることができました。型や表現を与えずに、伝える内容と英語表現を子供たちに自ら考えさせることの重要性を再認識しました。ご紹介いただいた「初等教育資料2021年2月号」を早速購入いたしました。しっかりと読んで勉強したいと思います。充実した研修となりました。ありがとうございました。

・今日は大変勉強になるセミナーをありがとうございました。学習指導要領をシンプルに分かりやすくまとめてくださったり、聞きやすいようにゲームのアクティビティを入れてくださったり、グループセッションをたくさん取ってくださったりと、セミナーの流れからも普段の授業に大切であろうことを学ぶことができました。また、ルーブリックを数回使って児童を伸ばしていく方法や、子どもたちとルーブリックの内容を一緒に考えていくという方法もぜひ試してみたいと思いました。自分の授業を良くしていきたいというモチベーションが自然に湧き上がってくるセミナーでした。本当にありがとうございました。

・今回初めて加藤先生のお話を聞かせていただきました。たくさん大切なことをお話しされていて、もっと聞かせていただきたいと思いました。質疑応答の際にも、即座に答えてくださるお話が、大変分かりやすく具体的であり、とても勉強になりました。 現在、専科教員として3年生から6年生の子どもたちを教える中で、楽しい授業はもちろん、今後はもっと児童の主体性を育み、生涯教育につながる授業をしていきたいと考えております。そのヒントも本日いただけたと思います。また明日から、子どもたちの学びのためにがんばろうと思える時間でした。ありがとうございました。またお話を聞ける機会があれば、ぜひ参加させていただきたいと思います。

・未来へのビジョンを持ちつつ、今後の授業について深く考えさせられました。いつも分かりやすいご講話をありがとうございます。小学校教育をベースにした大学の先生は私の周りでは珍しいので、先生のお話はとても理解しやすいです。今後もご指導よろしくお願いします。

・いつもながらですが、視覚的にもわかりやすいお話で大変勉強になりました。今回はグループセッションを何度もと入れながらの講演でしたが、実際にやってみて、2度目くらいまではなかなか話が進みづらく時間が足りないと感じていましたが、3度目くらいから誰からというわけではなく、話しが盛り上がり交流できました。子どもたちも、何度も何度も同じパターンを経験させることで、自然にやり方を身につけていくのだと思います。短めで回数をこなすやり方でやってみようと思いました。私もHere We Go6年はunit8.9をつなげて活動させています。そうすることで、少し余裕も生まれる気もします。次回もよろしくお願いします。

・わかりやすいお話をありがとうございました。整理して順序立ててお話いただいたおかげで、見方考え方や言語活動に関して、モヤモヤとしていた部分がすっきりしました。また、今後何度も反芻することになりそうな、わかりやすい図を掲載していただきました。ありがとうございました。

・研修に参加させていただきありがとうございました。多岐にわたる内容で勉強になりました。

・いつもいつも素晴らしい企画をありがとうございます。今回も大人数の参加者の調整大変だったと思います。感謝申し上げます。今回改めて、思考する英語とはどんな授業なのか考え直すいい機会になりました。ありがとうございました。

・すばらしいご講義をありがとうございました。また、アクティビティのご紹介もしていただき、たいへんありがたく存じております。明日にも使わせていただきたいです。ありがとうございました。

・見方、考え方をコンパスと地図に例えてくださり、とてもよく分かりました。あらためて、自分の実践を振り返り、「できていなかったなぁ」と気付くことがたくさんありました。今後も、ご指導のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。

・とても為になるセミナーでした。言語活動とは、こちらが何を言わせるか誘導し、言わせるのではなく、子供たちが 自分で考えたことを表現していく活動だと、再認識出来ました。今までと違う言語活動を目指して、頑張って見ようと 改めて思い、来週から 早速 活動の方法を少し変えて行こうと思います。奥平先生のお話も、とても参考になりました。ありがとうございました。

・日本の現状から、外国語教育で大切なポイントまでユーモアを混ぜながら解説していただき、あっという間の2時間でした。自転車の例など、具体例と写真を交えながら、ペアワークも入れながらのお話に自分の中で納得しながら学ぶことができました。言語活動については、まさに自分が悩んでいるところを取り上げていただいていました。沖縄の先生の実践を例に、子どもに実際に使わせながら慣れさせていくやり方を知ることができ、来週から話す時間をもっと取ろうと思いました。ありがとうございました。

・いつもこのような研修の場を設定していただき,ありがとうございます。大変なご苦労もあるとは思いますが,こちらのおかげで自分にも力が付いたと感じております。本当にいつも頭が下がります。

・加藤先生の講演は,とても楽しく素晴らしいものでした。質問でもありましたが,私も子供に発表させる際,原稿にふりがなをふっていたり,話す内容を膨らませることができず原稿に書いた文だけを読んだりする子供が多く,指導に悩んでいました。今回教えていただいた,やり取りをたくさんさせ,それを発表につなげていくこと,このことを意識しながら指導に当たっていきたいと思います。

・本日は、ありがとうございました。中身の濃い、とても大切なことがギュッとつまった講演でした。様々なアクティビティや、ブレイクアウトルームをたくさん挟んでいただいたので、一方通行ではなく、アクティブに、また思考し続けながら拝聴することができました。終わった後に、とても充実感がありました。実際の授業でも、一方通行でなく、このように展開すべきだなと、加藤先生の講演を通して実感させていただきました。講演の中で、教えていただいたアクティビティなどは、早速授業で活用できそうです。ご教授いただいたことを復習し、「思考」の伴う外国語の授業ができるよう、頑張りたいと思います。また、貴重な資料のシェアもありがとうございます。是非、活用させていただきたいと思います。

・毎回、こちらの研究会のおかげで、様々な勉強の機会を与えていただいています。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

・本日もまた有意義な時間を有難うございましたm(__)m ユーモアに溢れた加藤先生のご講義は本当に安心して参加することができます。とても大切なことだと感じています。加藤先生が問われる際、例えば2つの会話文を見せてこれらは言語活動でしょうか?等、どちらかがそうでどちらかが違う。などという2択ではなく、もっと深く読まなければならない仕掛けが隠されています。それによって受講者は大切な気づきを得、成長の機会をいただいています。本当に素晴らしいご講義!感服しきりです。また加藤先生より学ばせていただきたいです!

・いつも深い学びをありがとうございます。加藤先生のお話は、いつもユーモアに溢れていながら、視野が広く、考えさせられます。また、沖縄の小学校の実践を紹介していただき、具体的に分かりやすく「言語活動」について再確認する事ができました。自分の授業の「言語活動」について、見直すきっかけをいただけました。本当にありがとうございました。最後に、いつも学びの場を提供してくださっているこちらの研究会に感謝申し上げます。ありがとうございました!

・とてもわかりやすくご講義いただきました ありがとうございます。

・加藤先生が集められた情報をわかりやすくまとめてくださり、大変有意義なセミナーでした。ありがとうございました。

・貴重なお話をありがとうございました。大変勉強になりました。教科等を横断する汎用的なスキル(コンピテンシー)と教科固有の個別スキルや知識との間に、その教科ならでは「見方・考え方」があるという、山登りの例えのお話がとても印象に残りました。

・これからの英語のあるべき姿を少しイメージすることが出来ました。楽しくてためになるお話をどうもありがとうございました。

・大変学びの多いご講演をありがとうございました。特に後半「言語活動をどう作るか」では、やりとりを重ねて行きながら、子どもが困り感を持つことで思考を深めて最終のゴールへ向かうこと、それを助けてあげるような指導をしていけばよいのかなと理解しました。途中のミニアクティビティも楽しく使ってみたいと思いました。グループトークをたくさん設定してくださったことも他の参加者の方と話しながら学べてよかったです。

・加藤先生のお話を久しぶりにお聞きすることができて嬉しかったです。加藤先生のお話は今回も分かりやすく、そしてわかりやすいです。実は前日に直山視学官のお話を研修で聞いておりまして、それと合わせて考えることができました。私の今回のキーワードは「見方、考え方を働かせる」でした。なるほど、そのように考えていけばいいのだなと、改めて確認できたのがとても良かったです。また何度もブレイクアウトルームでの話し合いがあり、インプットしながらアウトプットもすることで自分の学びになりました。特に最後の長いブレイクアウトルームでは、小学校の外国語学習には、外国を教室に持ち込むのが一番子どもにとって意義を見出しやすいという話から、フリップグリッドやパドレットの話も出来て、来年度への課題を見つけることができ、また新しいインスピレーションを得ることができました。ありがとうございました。

・さすがは加藤先生のご講演!と毎回心より感嘆いたします。今回も大変勉強になりました。ありがとうございました。ブロック型積み上げの教え方から、漆をぬるような教え方へ、という比喩はとてもわかりやすかったです。私も、ブロック積み上げ型の教育を脱却しなければ、というのは頭では嫌ほどわかっていますが、長年しみついた垢のようにそこから抜けきれない自分がいることも意識します。このパラダイムシフトをどう実践に活かすか、というのはどの校種の教壇に立つもののこれからの大きな課題だと思います。

・一年間新カリキュラムの下、外国語科を指導してきて、一番気になることをすべて、加藤先生が解決して下さったように思います。見方や考え方、三観点の定義など、モヤモヤとしていたポイントがスッキリしました。

・今回も大変勉強になりました。ありがとうございました。加藤先生のWSはいつも受講者の頭を働かせるものとなっており、その構成、流し方も校内研修を考える上で毎回とても勉強になっています。また、イメージの共有化にこういったアプローチの仕方があるのか、と先生のアイディアにも毎回驚かされます。今後も先生からたくさんのことを学ばせていただけたら嬉しいです。