ポイント3つ/めん棒の具体的なあて方/パン作り初心者さんふろむすくらっち
こんにちは
千葉県松戸市新松戸(南流山お隣)
脱・初心者さん向けパン教室
ふろむすらっち ユウコです
ちょっと前に「めん棒の使い方」という内容で記事を書きました。
今日は具体的にどうすのか、について書きますね。
めん棒のあて方ポイント3点
①始まりはいつも中心から(上下左右斜め)
②左右の手の力加減を同じに意識して、左右同じスピードでめん棒を動かす
③生地の端でめん棒は寸止め
説明しますね。
①始まりはいつも中心から(上下左右斜め)
めん棒は軽く手のひらでガスを抜いたパン生地の中心において、常に中心がスタート地点です。端まで行ったら、空中に浮かして戻ってきてください。
つまり、
中心→上に転がして伸ばす→空中に浮いて中心に戻る→下に転がして伸ばす
です。
めん棒を使うシーン(アニメとか絵本とか)を見るとめん棒をコロコロ
動かしているイメージないですか?粘土で遊んでいる子供を見るとほぼ間違いなく
伸ばすのに棒を使うときはコロコロ行ったり来たりしています。
パン作りであれをやっちゃうと、なかなか欲しいサイズにもならないし、そもそも生地に歪みが生じてしまいます。
②左右の手の力加減を同じに意識して、左右同じスピードでめん棒を動かす
以前も書きましたが、人間の体は全てにおいて左右対称ではありません。手も然り。
なので、きちんと左右の手の力加減を意識して同じ圧力でめん棒を転がす様に意識しましょう。時々、めん棒を使い慣れていないと右、左、。。。という感じでとても微妙なんですが左右の手に時間差がある方を見ます。
同時に同じ力でを意識してめん棒を使ってみてくださいね
③生地の端でめん棒は寸止め
めん棒はパン生地の端から「コトン」と落としません。
寸止めで「コトン」(この音はめん棒がパン生地から落ちて台に落ちた瞬間の音」が
聞こえたらアウトです。
パン生地の端が薄っぺら~になってしまっているはず。
正しくめん棒を使うと、パン生地の端にほんのちょっとふっくら感が残ります。
「コトン」が聞こえていないか、チェックしてみてくださいね。
めん棒は使い慣れないと、大きく生地を伸ばすのが難しいと思います。例えば、シナモンロールなど大きな四角に伸ばして巻くタイプとか。
最初は45g~50g/玉くらいの生地を一回り大きくする、などの成形からめん棒の使い方を練習するといいと思います。
私の開催する、「ふろむすくらっち」 では、団体レッスンも自宅の個別レッスンでも、
こういった小さなポイントですが大事な点について、ちょいちょいお話させて頂いています。
春から新しいチャレンジ、一緒にたのしみませんか?