片口いわし 若干し 基本の食べ方
2021.02.14 20:50
北さつま漁港(鹿児島県阿久根市)で冬に水揚げされる、丸々と太り脂がのった鮮度のよいカタクチイワシを使用。首元の臭みをとるため串をエラから口に通して吊るし、超低温冷風乾燥機で表面の余計な水分だけを飛ばす、マルフク独自の「若干し」製法で丁寧に干し上げました。独特のはらわたの苦味でお酒がすすみます。柔らかく仕上げたその食感と旨味は、ご飯のおかずとしても最適です。鹿児島では「タレ」、関東では「セグロ(背黒)」と呼び、世界一の漁獲高を誇るポピュラーな魚です。
フライパン等で、弱火で軽く乾煎りします。頭と尻尾に少し焦げ目がつく程度が目安です。お好みで、レモンやスダチ等を搾っても美味しく召し上がれます。
保存方法:冷凍保存をお薦めしています。召し上がる分だけ取り出し、解凍せずに調理が可能です。賞味期限は、冷凍(-18℃以下)保存の場合は60日、冷蔵(10℃以下)保存の場合は解凍日より10日以内です。