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はりきゅう an by 治療院 | 岐阜市 鍼灸院

小青竜湯(ショウセイリュウトウ)

2021.02.15 04:30

今年も花粉飛散シーズンがやってきました。

昨年からコロナ禍という事もあり、人前でのくしゃみは大変気を使います。

アレルギー性鼻炎の代表的漢方薬に小青竜湯があります。

喘鳴・咳嗽・呼吸困難・くしゃみ・水様性鼻汁の方に適応されます。

青龍は中国の神話に出てくる四神の一つで青色をしており、東方を守護するとされ、生薬の麻黄が緑色から青龍の名が与えられたそうです。

構成生薬の半夏・乾姜・桂皮・細辛・麻黄は体を温め、半夏・乾姜・細辛は燥性であり水様性鼻汁に対応します。

五味子は止咳作用、芍薬・甘草は筋の拘縮を緩和します。

鍼治療は鼻づまりを解消し、鼻通りをよくします。

当院の花粉症治療は一部治療で行っておりますので、合わせてお試し下さい。


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