【ブラック バスボムの作り方】
今海外で大人気の「ブラックバスボム」!
黒色の食用色素がないんだけど…?? 大丈夫です、スーパーでも売っている食用色素(赤色・青色・緑色)で作れるので、作り方をご紹介します!!
後半では、ほかの材料を使ったバスボムについてのお話しをします。
【道具】
- 量り
- ボウル
- 振るい
- 計量スプーン
- スポイト
- スプーン
- バスボム型(内側直径58mm)
- カップ(色を混ぜるため)
- マドラー
【材料】
- 重曹 --- 70g
- クエン酸 --- 30g
- 粗塩 --- 20g
- コーンスターチ --- 10g
- 水 --- 0.8ml
- 食用色素 赤 8杯 + 4杯(ボウルの中)
- 食用色素 青 4杯 + 2杯(ボウルの中)
- 食用色素 緑 2杯(ボウルの中)
【作り方】
まず「基本のバスボムの作り方」をご確認ください。
③ まで同じように作ります。
① 食用色素の 赤8杯と、青4杯 をカップの中に入れ、スポイトで計った水0.8mlを加えて混ぜる。
② すでに粉類と植物性オイルを混ぜておいたボウルの中に、食用色素の 赤色4杯、青色2杯、緑色2杯 を入れ、よく混ぜておく。
③ ①で混ぜたカップ(食用色素 + 水)を②のボウルに入れる。
④ 発砲が始まるので、一度カップを置いて全体的に混ぜる。
カップの中にたくさん色水が残っているので、粉類を一度カップの中に入れてかき混ぜて色を着け、ボウルの中へ戻す。
混ぜるときは、両方の手のひらを使って揉みこむようなイメージでこすり合わせると、すべての材料が混ざり合いやすい。(しっとりとした感覚になってくる)
⑤ バスボムの型に粉類を入れていきます。
指でギュウギュウ押してしまうと取り出しにくくなるため、手の腹で軽く押すくらいにとどめてください。
もう半球にも同じく入れます。
⑥ 片方の型に多めに粉類を盛り、両方の型を合わせる。
上側の型に指が触れないように持ち、スプーンで軽くたたく。叩いた振動で型が外れる。
⑦ 上下とも型から外したら、完成。
【黒色の作り方について】
上記でご覧いただいた通り、たくさんの色の食用色素を使うとダークな色になります。このバスボムの場合は、浴槽に沈めると「まっ黒」というより、ダーク パープルな色になります。
はい、ではここから美術の時間です。
水彩画を描く人はお分かりだと思いますが、水彩画では「黒」の絵の具は使いません。
(小学生の時に、パレットの色を全部混ぜてみた方はどのくらいいるでしょうか?
まっ黒になりますよね?(もしくはどぶのような色))
つまり、色の持っている原色をすべて混ぜると黒色になります。
基本は、赤 + 青 + 黄色 です。
この時黄色は少しの量で大丈夫です。代わりに緑を使うと調整が簡単だと思います。(緑は 黄色 + 青 からできているから)
【食用色素のほかの材料を使って、黒いバスボムはできる?】
答えは Yes です。
△ 竹炭など炭
◎ 酸化鉄
「なぜ『炭』はバスボムには向かない??」
『炭』は水には溶けない物質なので、炭のパウダーがお風呂のふちにたまってしまったり、体にまとわりついたりします。
それでも「炭パワー」はあるので、少量入れるのはアリかと思います。
いっぽう酸化鉄は汚れることがないので、バスボムのカラーラントとして向いてるとい言えます。