2/16(火)お休みです

2/16(火)〜お休みします。営業再開時はこちらのブログにてお知らせします。

錦蝶(きんちょう)の花が咲きはじめました。錦蝶はマダガスカル原産の多肉植物で、島の石垣や道端などあちこちに生えています。

葉っぱの先にポコポコと芽ができて、それが落ちるとそこからまた生えてくるので繁殖力もあります。錦蝶という名前はちょっと変わっていますが、これは中国語名の漢字をそのまま使ったものらしいです。

近づいてよく見ると、色や模様など植物というより動物っぽい要素があります。これを気持ち悪いといってたおばぁもいました。

英語ではさまざまな呼び名があります。学名からとった「カランコエ」はよく聞く通称でしょうか。またDevil's backbone(悪魔の背骨)などはまさにこの見た目の気持ち悪さを表現した名前でしょうね。他にはChandelier plant(シャンデリア植物)という名前も。シャンデリアは洋館などでぶら下がっている派手な照明のシャンデリアですよね。

うにょうにょランダムに生えているように見える葉も真上から見ると美しい正六角形の隊列を形作っています。他の英名としてはMother-In-Law-Plant(義理の母の植物)、Mother of Millons(数百万の母)、Mother of Thousands(数千の母)、たくさん次々と子どもを作ることから母という単語がついているんでしょうが、「義理の」というのはよく分からないですね〜。

同じ植物を見て、地域によってさまざまな名前がつけられるのは文化や思考の影響を受けて面白いですね。

良いお天気も今日までの予報。

明日は天気が崩れて海も時化るようです