お鏡餅揚げ
お正月のお鏡餅。ウチでは鏡開きの後、カビとか取って小さく割って乾かしておきます。別にそんなに乾かさなくてもいいとは思いますが、去年のものは北の部屋に1年間ずーっと置きっぱなしになっているほどでした。
乾いたものは、ビニールに入れて缶に入れておきます。昨日はたぶん2-3年前のものを取り出して揚げました。
実はこの間も揚げたのですが、大きなかけらは中に芯が残ったままでちょっと失敗でした。
見かけは美味しそうに見えてもこの芯が残った感じだとやはり残念です。
今回はその教訓を生かし、くるみ割りでさらに細かく割って、油も少し多めにしました。
たくさんの油であげればいいのですが、油がたくさん余ると面倒なので、揚げ物をするときはできるだけ油を少なくしたい気持ちがあります。
前回は中華鍋を使いましたが、今回は少し厚手ですが普通のお鍋を使いました。(昔はテフロン加工でしたが今は底面はガピガピです)
こんな感じで、弱火で蓋をして時々お鍋をゆすったり、お箸でかき混ぜたりして上下を入れ替えました。
けっこう長い間様子を見ながら火にかけました。
低温だったせいか、ぱかっと割れるようにというより、じんわり丸くふくれて、ちょっと大きめのものをつまんだら、中も芯がなくパリッとしました。
お皿に引き上げて、熱いうちにお醤油とお酢を少しかけて、かき混ぜます。
ジュワーっという音と、お醤油の匂いが最高です。
あったかいうちにお箸でつまんで、大きいものはさらに少し酢醤油をつけていただきます。
美味しくって、止まりません。
カメはもう夕ご飯はご飯を食べないからこれを全部食べたいと言いましたが、夕飯はカレーなのでそれはできませんと、ぐっと我慢して途中で止めました。
でも昨日のうちに全部食べちゃいました。
酢醤油がいいと思っています。どうぞお試しください。