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DeafLife_Bridge

生後16カ月で「全聾」と診断された女性が成長していく過程を描いた手記『音に出会った日』の紹介です。まだ読まれていない方は、図書館などでどうぞ!

2016.10.12 07:45

ある本の紹介です。

本が好きな方は、ぜひどうぞ!

280ページも、あるということなので、まずは、図書館で借りてみられた方がいいと思います。

アマゾンではこちらで購入することが出来ます。

音に出会った日 ジョー・ミルン


生後16カ月で「全聾」と診断された女性が成長していく過程を描いた手記『音に出会った日』。

幼少期の壮絶ないじめ、「アッシャー症候群」の発症、そして、わずか1晩のうちに世界中の人々に感動を与えた1本の動画

『音に出会った日』(ジョー・ミルン著、加藤洋子訳、辰巳出版)は、イングランド北東部ゲイツベッドに生まれ、生後16カ月で「全聾」と診断された著者が、露骨な差別やいじめを筆頭とする苦難と向き合いながら成長していく過程を描いた手記である。  物心ついた時点で"聞こえない"状態にあった著者の人生が決して楽ではなかったことが、文章の端々からはっきりと感じ取れる。両親や家族からは十分に愛情を注がれており、それが彼女を何度も支えていくので、ある意味においては家族の物語だともいえる。しかしその一方、家族以外の小さな社会を知った時点で、違う世界に追いやられることにもなる。