『似合う髪型』or『好きな髪型』どっち??
我ながら良いテーマだと思いつつ(笑)
今回も超個人的見解でボヤキたいと思います。
『似合う髪型』と『好きな髪型』
皆さんならどちらを選択しますか?
ショートとか可愛くてしてみたいけど
私、短いの似合わないから・・・
短い前髪可愛いけど
私には似合わないから・・・
こんな類いの言葉を聞くんですよね〜。
そもそも、
自分に似合う髪型って知ってるのかな???
知っていると言うのならば
それは過去にして来た髪型、
言わば経験から判断しているのではないでしょうか。
昔ショートにして不評だったな〜
とか
前髪短くして不評だったな〜
だから私には似合わない!
と言うような。。
そこでひと言。
似合わなくされただけでは!?
私がカットしてそうだったのらホントごめんなさい(汗)
ヘアスタイルを構成する上で
レングス(長さ)
フォルム(形)
テクスチャー(質感)
カラー(色)
というような要素が組み合わさって
ひとつのヘアスタイルが出来上がるんですが、
そのひとつひとつを
ゲストの元々の素材
骨格・髪質・毛量・
フェイスパーツ・プロポーション・
ライフスタイル
etc
を見極めてそれぞれの要素をフィットさせていく。
それこそが『似合わせ』だと思うんですよね〜。
もちろん、美容師さんそれぞれ考え方あると思うけど。
私は美容師なので髪を扱います!
当然の事を今更言ったけど(笑)
髪が主役だとはこれっぽっちも思ってません!
髪の毛はゲストの顔がより引き立つ為の
ひとつのツールであって
そのツールを扱う事で目の錯覚を利用して
顔の見え方やイメージをコントロールする!
こういうの見た事あるでしょ!?
これまさに目の錯覚なんですけどね。
顔の周りには髪の毛があるわけで・・・
髪を使って顔の見え方を変える!
造形学や造形心理学を用いた
考え方なですけどね。
この考え方については100000文字あっても
足りない位なんで別記事で小出しにして行きます(笑)
ただ!
この考え方でいくと、
様々なアプローチが出来るわけで
どんな長さであろうが
どんな形であろうが
【似合わせ】の方法は
無限大にあるんすよ!
だいぶ、話があちこち飛んだけど
今回のテーマの結論はというと
『好きな髪型』で
似合わせてもらえば良いじゃん!
どっち? とか聞いといて
結論、両方っていうね(笑)
欲張りで良いと思うし
お客様はわがままであるべきなんですよ!
好きな髪型・してみたい髪型を
いかに自分に似合うようにしてもらえるか!?
これが美容師としての腕の見せ所って事っしょ!!
って事で自分にプレッシャーをかけたところで
今回はこへんで・・・・。
またね!