ハウスメーカーとの闘いpart2
こんにちわ!
東京都羽村市を中心に八王子市、福生市、立川市、昭島市、あきる野市などの西多摩地域で唯一、超耐久4回塗りの屋根塗装、外壁塗装で大切なお家をお守りし、楽しいアートペイントでの一生の思い出作りから壁紙の上から塗装なども行っています!
(株)長谷川塗装工業のかやたいです!
前回の続きです。
後日担当者の方が今後の対応と報告書を持ってきてまず、驚いたのが現状付いている給湯器の位置と、完成引き渡し時に受け渡しをしていた図面の位置が違っていたということです。
会社でどう言われたのか知りませんが、その是正についても、また保証期間がどうのという話や、当時施工した設備屋さんと現在取引していないので、どうしてこうなったのかわからないなどと聞くに堪えない言い訳を並べていたので、話にならない担当者に私も我慢が出来ず
『あなたもお客様と会社の板挟みにあって、行ったり来たりするのも大変でしょうし、こちらも無駄な時間割きたくないので、責任者の方も一緒に立ち合いの元、お客様に納得出来るようしっかり説明してあげてください。』
と伝え、後日責任者を連れてくる形になりました。
もしこれが親戚の方が単独で話し合いをしていたら、ハウスメーカー側に言いくるめられこの時点でお金を払って修理することになっていたと思います。
親戚の方もそれを感じていたようで、一緒に立ち合ってくれて良かったと安堵していました。
後日、担当者と責任者の方が一緒に訪れて漏水箇所及び漏水に関係するであろう場所を床下から外側までくまなくチェックをし、今後の対応を決める話となりました。
この時、私は責任者の方がどう出るのか黙って見ており、親戚の方にも今後どうして欲しいかはご自身の考えを直接洗いざらいお話ししてくださいと伝えておりましたので、親戚の方のご意向をしっかりとハウスメーカー側に伝えて頂きました。
親戚の方としては漏水に関係する箇所の是正及びALC板の交換でした。
ハウスメーカー側としては、渡した図面と違う位置に給湯器がつけられ、尚且つ普段はやらない配管の通し方により、漏水箇所に負担が掛かり破損した可能性が高いということを認めました。
最初は保証期間が過ぎているだの、経年劣化だの言っていたのが裏返り話し合いの末、親戚の方の望む全ての内容に無償で対応する形となりました。
ここで安心してしまいがちですが、これはあくまでようやく正常な形としてトラブル対応におけるスタートラインに立っただけです。
後は言ったことをしっかり施工し切れるかが1番重要なところです。
これだけ、引き渡し後のトラブル解決は一筋縄ではいきません。
ですが、私はこのようなことを泣き寝入りするようなことは致しません。
お客様にとっては一生物の財産なんです。
普段そういったお客様の気持ちや想い、様々なものを背負って仕事をしている私からすると、簡単に保証とか経年劣化という言葉で片付ける、その姿勢が許せなかったんです。
是正工事についてはまた追って書かせていただきます。
皆様も今一度ご自宅で諦めてしまっていることや、疑問や不安に思っている箇所はございませんか?
なにかあればお気軽にご相談ください。
お待ちしております。