支援相談員のお仕事
今回はかけはし相談室からの更新です!
支援相談員という呼び名の通り、皆さまのご相談に応じるのが私たちの仕事ですが、その内容はとても幅広いものなんです。
今回のブログでは、とある相談員の一日をご紹介してみたいと思います!
AM9:00~
毎朝フロアで行う申し送りに参加します。
担当入所者さまの健康状態やリハビリの進捗状況など、日々の変化が気になるところです。
しっかりとメモを取らねば!
AM10:00~
入所申し込みの対応をしている様子です。パンフレット等を用いて、施設サービスや料金の説明を行います。また、分からない事や気になる事は、この場で質問して頂いています。「老健と特養って何が違うの?」「かけはしのリハビリではどんな事をするの?」など、様々な疑問があると思います。
皆さまのお話を「聴く」ことも、相談員の重要な役割なんです!
12:00~
一旦休憩です。昼食後のコーヒーで一息入れましょう。午後からも忙しいですよ!
PM1:00~
入所予定が近づくと、相談員がご本人の様子を確認しに行きます。
入院中の方であれば病院へ、在宅生活中の方であればご自宅へ伺います。
私が右手にしているのはアイパッド(iPad)!
撮影の了解を得た上で、ご本人の立ち上がりや歩行動作などを動画に収めます。
そして、必要な介助内容や生活状況などの聞き取りを行います。
これらは全て、後日開催される入所判定会議の資料として活用することになります。
PM3:00~
先ほど聞き取りした内容をもとに、資料作成を行います。
そんな中、自宅退所を控える入所者さまのご家族から電話が入りました。
作業はひとまず中断です。お相手の話に集中しましょう!
いかなる時でも、余裕を持って対応する柔軟性が、相談員には求められるのです(^^)/
ここでも大切なのが、お相手の話をじっくり「聴く」ことです。
何を心配しているのか、どんな事に困っているのか… 退所が近づくにつれて不安が大きくなるのは当然です。
ちなみに、今回の相談内容は食事に関することでした。
おかずの提供サイズや飲水時のむせ込み等が心配とのこと。
感染対策による面会制限が続いていており、ご家族が食事中の様子を見る機会が無かったので、気になっていたようです。
管理栄養士の意見をもとに、アドバイスさせて頂きました。
我々相談員の役目は、皆さまが抱える不安を引き出して、課題クリアに向けた取り組みへ繋げることです。
その為には、漠然と相手の話を「聞く」のでは無く、積極的に理解しようという気持ちで「聴く」ことが重要になる訳です。
少しでも安心して退所を迎えられるように、皆さまの声にしっかり耳を傾ける事が、相談員としての大切な仕事です!
PM5:00~
明日の業務内容を確認して、必要な準備を行います。デスク周りの消毒も、しっかり行いましょう!皆さんお疲れ様です。
機会があれば、また相談員のお仕事についてご紹介したいと思います(^^)
Posted by 支援相談員K