香川 ~絶景~ ・瀬戸大橋 ・秩父が浜 ・五色台
・瀬戸大橋
岡山県倉敷市と香川県坂出市を繋ぐ、世界最長の鉄道道路併用橋です。
岸壁からは、与島にかかる橋の全貌が見渡せ、その雄大さに驚かされます。
香川県側の橋のすぐそばには、瀬戸大橋記念公園があり、この巨大な建築物をまじかで見ることができます。
芝生の広場や移動回転式の展望台、水の遊び場などがあり、休日は家族ずれを中心ににぎわっています。
中でも、無料で入れる瀬戸大橋記念館は行くべきです。
橋建造に関わる資料がたくさん展示されていて、建造中の瀬戸大橋や、使用された建造船の動く模型などは、とても面白く勉強になりました。
記念館の屋上は展望台になっており、高い視点から瀬戸大橋を見ることができました。
公園の近くには、地上180mまでそびえる瀬戸大橋タワーが存在し、瀬戸内海を360°見渡しながら瀬戸大橋を見物できます。
天気のいい日に来た際には、ぜひ乗ってみるべきです。
四国側から本州側へ橋を渡る途中、橋の中央部には与島PAがあり、観光地となっています。
展望台もあって見晴らしがいいので、ここにも立ち寄ってみたください。
・秩父ヶ浜
香川県三豊市にある遠浅のビーチです。
夕日がちょうど目の前の瀬戸内海に沈み、晴れていれば夕焼けがきれいに見えます。
また、1kmにもわたって遠浅になっているため、潮位がちょうどよければ海面が鏡のように反射して見え、ウユニ塩湖のようだとSNSで話題になっています。
近くには無料の駐車場があり、夕日の沈む時間帯には多くのカップルがいました。
ウエディング写真を撮る人や、プロポーズをする人もいるほどのロマンチックな絶景スポットとなっているようです。
晴天で、ちょうど夕日が沈む時間帯だったので、きれいな夕日が撮影できました。
一部、反射して移る場所があったので、写真に収めました。
無風で潮の潮位が適切だと、ほんとの鏡みたいに映るらしいので、またリベンジしようと思います。
・五色台
高松市と坂出市の間にある、メサ(卓上台地)で、その山稜を通るスカイラインをドライブすると高い位置から瀬戸内海を見渡せます。
スカイラインは昔は有料道路だったこともあり、きれいに整備された両側二車線で走りやすいです。
五色台は五つの峰が連なってできた景勝地なので、観光スポットが点在しています。
今回は、白峰展望台からスタートし、スカイラインに沿って北上し、瀬戸内海に面する大崎の鼻にまで行きました。
まずは白峰展望台です。
ここまでの道は、グネグネの山道をひたすら上っていきます。
近くに自衛隊の基地があるらしく、途中の細い道で大型の自衛隊車両とすれ違うことになりましたが、ギリギリ通れました。
道のわきに駐車場があり、小さい展望台が設置されていました。
瀬戸内海と瀬戸大橋がきれいに見えました。
さらに山道を上っていくと、頂上に着いたところでやっと広い道に出ました。五色台スカイラインです。
尾根沿いの整備された道を進んでいくと、途中で分岐した先に休暇村 五色台があります。
宿泊施設やレストランがついていて、近くには体験型の施設もあるようでした。
ここにも展望台があったので、写真を撮りました。
先ほどのスカイラインに戻って北上すると、道沿いに 瀬戸内海歴史民俗博物館があります。入場は無料です。
その名の通り、瀬戸内の民族関係の資料が展示されています。昔の農具や漁具がメインです。
建物自体が現代アートのような芸術的な様相で、それ自体見て面白かったです。
屋上に展望台があり、ここからの眺望もよかったです。
この施設のすぐそばに、大崎山展望台があります。
なんだか展望台ばかりですが、五色台全体が高台で、瀬戸内海がよく見えるので景色を見るだけでも来る価値があります。
展望台が数か所あり、その中の一つには"またきまい"(方言で「また来てね」)と名付けられたオブジェがあります。
インスタ映えスポットらしく、女子大生が写真を撮っていました。