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ことりびょういん

2021.02.17 07:40

はじめてその病院に行ったのはもう30年近く前になる

担当医はその病院を開業した獣医さんK先生

とんでもない柔らかな気配で 焼きたての食パンのミミをとったような

ほんわか具合に さすが小鳥専門!と納得したものだった


でもう10年前にその先生は仙台にうつり新しい小鳥病院をつくった。

担当医がかわった 新しい先生は


イギリスのカフェで食べるベーグルくらい硬いかんじで

先任のあのほんわかした雰囲気だったから わしっと自分の文鳥がつかまれても嫌がっても

にこにこしていられたのが、 新しい担当のかちかちに なんか違う!感が

どうもあれで。。ちょっと病院に行きにくくなった。

その先生が悪いわけじゃない。。先任の先生があまりにも 看板に適した雰囲気すぎたのだ


まるで 大人気バンドのヴォーカルが入れ替わったかのような残念感

治療に大きな違いがあるわけでもないのに、 ただ診察してお薬をだしてもらうくらいがほとんどなのに


その病院の口コミ評価が みるみる下がっていった。。

あぁあ みんな同じ様子 K先生がよかったーーって


ルックスや雰囲気ってすごく大事だな、、と客観的に見てたのだが

2年くらいで そのカチカチな先生は辞められた


で 気になる新しい担当の先生はどんなひとだろう?と わくわくしていくと

朝一の診療だと いっつも遅刻ぎりぎりでやってきて でもあせってるそぶりもなく

診察になると ほんわかしてて 小鳥のせんせいだなあ というゆるゆるな感じで

K先生のように 赤ちゃん言葉で小鳥をあやしつつ むんずとつかんでひっくりかえす


あかちゃんことばであやされてるのは 小鳥じゃなく 飼い主のほうだったんだなあ。。と自覚した。


かちかちな先生がちょっと 不器用だったのねってだけの話