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映画を観たいとき

ゴーギャン タヒチ、楽園への旅

2021.02.17 07:52

ゴーギャンが初めてタヒチを訪れた1891年から1893年までの期間を描いた物語。


フランスでの友人の協力により絵の売り立てが成功し、旅行資金を得たゴーギャンは、兼ねてより旅行先と決めていたタヒチに移住することを決める。

「人工的・因習的な何もかも」から逃避することが目的であったとされている。

実際、彼の傑作はこの旅行後におおく生みだされている。


原風景的な島の生活風景をおおく描き、島の女性を娶って多く描いた。

2人の生活は次第に破綻していき、ゴーギャンも島での居場所を失ってゆく。


どこまでが史実かは判断の難しいところだが、大体で楽しめばよいと思われる。

生誕170年を記念して作られた映画。

ゴーギャンの絵をさらに楽しみたい人におすすめの一作。